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午後3時のドル109円前半、米金利小動きでドル安傾向に

[東京 18日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点に比べてほぼ横ばいの109.14円付近で推移。写真は、100ドル紙幣。2009年11月3日に米コロラド州で撮影。(2021年 ロイター/Rick Wilking)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 109.13/15 1.2164/68 132.77/81

午前9時現在 109.23/25 1.2155/59 132.77/81

NY午後5時 109.19/21 1.2151/55 132.73/77

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点に比べてほぼ横ばいの109.14円付近で推移。米長期金利上昇の持続性が乏しく、ドル/円相場は方向感のない動きが続いた。一方、英ポンドやカナダドルなど他の主要国通貨は堅調に推移し、クロス円では円安圧力が高まった。

前日の欧州時間にドルは109.07円付近まで下落し、5日ぶりの安値を付けた。英ポンドが対ドルで上昇し、英ポンドに対するドルの弱さがドル/円に波及したとみられている。

東京時間に入ってからは、ドル/円は狭いレンジの範囲内で推移。足元では、米長期金利の上昇傾向が弱まっており、市場からは「3月末に付けた1.7%台後半の水準を超えることが難しいとなると、ドル安圧力がかかりやすい」(三菱UFJ銀行・チーフアナリスト、内田稔氏)との見方が出ている。リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.6%台半ばとなっている。

一方、米長期金利が落ち着いた動きをみせていることで、株式市場ではリスクオンムードに傾きやすくなっており、「リスク選好地合いの中、円高も進みにくい」(内田氏)という。ドル/円は目先、109円台での様子見が続きそうだとの声が聞かれた。

他の主要国通貨では、英ポンドやカナダドルが堅調に推移する一方、クロス円では円売りが活発になった。

英ポンド/ドルは1.4170ドルと2月25日以来の高水準となった。対円でも154.82円付近まで上昇し、2018年2月以来の高値を更新した。英国では17日、約4カ月間にわたり実施されていた新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するロックダウン(都市封鎖)措置が緩和された。

市場からは「経済正常化に向けた動きが着実に進んでいることが、英ポンド買いを支えているようだ」(国内銀行)との声が聞かれた。

カナダドル/米ドルは1.2043加ドルまで上昇、2015年5月以来の高水準となった。また、カナダドル/円は90.71円付近まで上昇し、2018年1月以来の高値をつけた。

カナダは主要先進国の中でもいち早く金融緩和の正常化に向けて動いており、このことが加ドル買いにつながったとみられている。

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