February 14, 2019 / 3:30 AM / 9 days ago

正午のドルは110円後半、中身の無い米中合意懸念も

 2月14日、正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル安/円高の110.95/97円。写真は北京で2017年11月撮影(2019年 ロイター/Damir Sagolj)

[東京 14日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル安/円高の110.95/97円。

ドルは午前7時半過ぎに111.04円に乗せたあと、日経平均が前営業日比でマイナス圏に沈むのを眺めつつ、110.86円まで弱含んだ。その後、いったん111.06円まで反発したものの、上昇に勢いはなく、正午にかけては111円を挟んだ一進一退となった。

最近のドル/円相場について、国内運用機関のファンドマネジャーは「このところずっとAI主導で、年末年始の急落相場の逆をやっているというイメージだ。市場参加者の相場観のようなものは一切反映されていない」と指摘する。

米中通商協議については、株式市場を中心に、市場参加者の間で楽観的な見方が広がっているが、為替市場では慎重な見方も聞かれる。

「3月1日の期限を延長することでは両国が合意しそうだが、それ以外は一切めどが立っていないのが実情ではないか。ファーウェイの問題もあり、両国が短期間で合意に達するのは困難だろう」(FXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏)という。

また「しょせん無理な合意を、表面的に合意したような格好で、両国とも幕引きにしようとしている」(前出のファンドマネジャー)など、厳しい見方もある。

内容を伴わない米中合意に対する懸念から、「基調はドル高/円安とはいえ、現行水準からのドル買いには慎重にならざるを得ない」(トウキョウフォレックス上田ハーローの営業推進室長、阪井勇蔵氏)との声もある。

また、18日に米市場が休場となることで、明日の市場では、ロング・ウィークエンドを控えた短期筋によるポジション調整的なドル売りが警戒されている。

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