January 22, 2020 / 3:22 AM / a month ago

正午のドルは110円付近、リスク回避の円買いは広がらず

 1月22日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点(109.86/89円)に比べ、小幅にドル高/円安の110.06円付近。写真はハノイで2016年5月撮影(2020年 ロイター/Kham)

[東京 22日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点(109.86/89円)に比べ、小幅にドル高/円安の110.06円付近。

新型コロナウィルスによる肺炎の感染が広がりを見せる中、スポット市場の人民元CNY=CFXSは12日ぶりの安値となる1ドル=6.9180元を付けた。現在は6.9元ちょうど付近。

中国との経済関係が緊密な豪ドルは、一時75円ちょうど付近まで下落し12日ぶりの安値を付けた。現在は75.29円付近。

一方、避難先通貨となるはずの円に対する需要は高まらず、ドルは110.10円まで上昇した。

この背景として、日経平均や香港株がプラス圏での推移となったことでリスク回避ムードが後退していること、実需のドル買いフローがあったこと、春節(旧正月)の期間に多くの中国人観光客の訪日が予想され、日本でも新型肺炎の感染拡大が憂慮されることなどがあるという。

市場では「春節を挟んで日本での感染拡大は避けられないだろう。通常であれば感染拡大は、まず株安を招き、その後はリスク回避の円買いにつながるが、日本での感染拡大が予想されることから、今回は円買いにも限界がありそうだ」(FX会社)との声が聞かれた。

中国の大手オンライン旅行会社Trip.comの統計によると、春節期間の中国人による中国周辺国への海外旅行では、日本が人気トップとなっており、数万人の中国人観光客が訪日すると予想されている。

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