October 30, 2019 / 3:17 AM / 23 days ago

正午のドルは108円後半、人民元基準値は2カ月超ぶりの元高

 10月30日、正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(108.87/90円)とほぼ同水準の108.86円付近。写真は北京で2010年11月撮影(2019年 ロイター/Petar Kujundzic)

[東京 30日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(108.87/90円)とほぼ同水準の108.86円付近。ドルは早朝の高値108.90円から、仲値公示前に108.81円まで下落して午前の安値をつけたが、その後は切り返して108.88円まで反発した。五・十日に伴う実需の売買が値動きの背景とみられる。

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0582元と8月26日以来の元高水準となった。スポット人民元は7.0646元と8月下旬以来の元高水準で推移した。

米中関係について「最近、人民元がやや元高方向で安定的に推移していることからみて、両国間の緊張感は相当後退して、久々に平穏になっていると考えられる。米国産農産物の大規模購入などに中国がコミットしたのかもしれない」(中国担当の国内エコノミスト)との見方が聞かれた。

午前の取引時間中には、トランプ大統領が5月に署名した国家安全保障上のリスクをもたらす企業の通信機器を通信業界のサプライチェーン(供給網)から排除するための大統領令について、実施ルールの検討が進められているものの、「まだ大詰めを迎える段階ではない」(米商務省当局者)との報道があったが、市場は反応薄だった。

大統領令は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の排除に道を開くとみられてきた。

商務省は今月上旬までに実施ルールをまとめる予定となっていたが、今も検討中とのことで、「米国はファーウェイの締め出しに現時点では躍起になっていないことがわかった」(前出のエコノミスト)との声が聞かれた。

一方、中国商務省の王受文商務次官は29日、外国企業の参入を規制する分野を定めた「ネガティブリスト」の対象外となっている分野について、全ての外資の投資規制を撤廃する方針を明らかにした。さらに、外国投資家と外国企業に対して「明示的にも暗示的にも」技術移転を強要することはないと表明した。

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