[東京 15日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの110円後半。前日の上昇の反動もあり、一時110.45円まで下げる場面もあったが、全般は底堅い動きが続いた。
正午前に日銀が金融政策の現状維持を発表、物価の現状判断を「消費者物価の前年比はゼロ%台後半となっている」と下方修正した。直後にドルが110.80円まで小幅に上昇したが、その後すぐ反落した。
前日急落したユーロは引き続き上値の重い展開。一時1.1555ドルまで売られ海外安値を下抜けた。ユーロ/円も128円前半で伸び悩んだ。