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[東京 26日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の109円半ば。一時109.37円まで下落し、海外市場でつけた2週間ぶり安値に再び迫った。注目を集めていた中国を含めてアジア株式市場は全面安で、円に上昇圧力がかかった。
市場では今月8日につけた109.20円の攻防が、目先の注目点とする声が出ている。テクニカル的にも下値めどとなる水準で、割り込めば世界的な株安基調も手がかりとなって「円買いが加速しやすい」(アナリスト)という。