[東京 13日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの109円付近。午前の取引で一時108.87円まで下落し、7日以来ほぼ1週間ぶり安値を更新した。
市場では、香港株が2%を超える大幅反落となったことが話題となっている。報道によると、中国外務省の耿爽副報道局長は12日、警官の発砲について「完全に法に基づいた処置だ」との見解を示した。
米政府は11日、香港で「殺人兵器の不当な使用」があったとして非難する声明を発表している。
ドルは正午前にかけて109円台へ小幅に切り返した。108円後半には個人や機関投資家の買いが待ち受けていたという。