[東京 18日 ロイター] - 正午のドル/円は、15日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の108.80/82円。
午前9時前に108.67円の安値をつけた後、徐々に上値を伸ばし108.85円をつけたが、109円ちょうどの売りが意識され、その後は一進一退となった。また、109.50円にはオプション関連のオーダーが並ぶとされる。
このところの外為市場は、米中通商協議関連のヘッドラインにAI(人工知能)がまず反応して動きが出るケースがほとんどだが「東京時間には手掛かりとなるヘッドラインもほとんどなく、動きようがない」(外国銀)との意見が聞かれた。
下値では108円ちょうどに実需の買いと米系ファンドの買いがあるとされる。