August 22, 2018 / 3:33 AM / 3 months ago

正午のドルは110円前半、週後半のイベント控え方向感は出ず

 8月22日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の110.36/38円。写真は都内で2011年8月撮影(2018年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 22日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の110.36/38円。

東京市場早朝(ニューヨーク市場終盤)の取引で、トランプ米大統領の元個人弁護士、マイケル・コーエン氏が選挙資金を巡る違反行為や銀行詐欺、脱税の罪を認め、ニューヨークの連邦検察当局と司法取引で合意したことが、複数メディアの報道で伝わった。これをきっかけに、米国株は上げ幅縮小、米長期金利は低下し、ドルは110.05円まで下落した。

その後は株価を眺めながらの小幅な値動きとなり、日経平均が前営業日比でマイナス圏に沈むと、ドルは110.03円まで下落した。きょうの海外時間からはじまる一連のイベントを控え、投機筋の動きも鈍っている。

きょうは7月31日―8月1日開催分のFOMC議事要旨が公表され、明日の日本時間午後1時には、米国による対中追加関税が発動される見込み。明日のニューヨーク時間には米中貿易協議で何らかの結論が出る見込みだ。24日にはパウエルFRB議長によるジャクソンホールでの講演が控えている。

米10年債利回りは2.8298%付近。一時2.8150%と一昨日につけた水準まで下がり、一カ月半ぶり低水準となった。

カプラン米ダラス地区連銀総裁は21日、金利を中立水準へと段階的に引き上げるべきで、同氏が判断する中立金利である2.5―2.7%程度までの利上げ回数はあと3、4回になるとの見方を示した。

6月のFOMCで公表されたメンバーの四半期経済予測では、FF金利の長期見通しの中央値(中立金利)は2.9%だった。

一方、パウエルFRB議長は、6月のFOMC後の記者会見で、中立金利がどこにあるのか、正確なところを我々は知らないと述べ、中立金利や自然失業率の推計値を前提に金融政策を運営するイエレン前議長とは、一線を画した。

市場では「トランプ氏の利上げ批判もあり、理論を過信しないパウエル氏のスタンスがどのような政策的結論を導くのか、注視していきたい」(国内エコノミスト)との意見が出ていた。

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