December 22, 2017 / 6:48 AM / a year ago

来週は相場急変に要注意、株高なら円安圧力

 12月22日、来週の外為市場は閑散相場が続きそうだ。クリスマス休暇が明ける週後半も重要イベントの予定は特段なく、手掛かり難の中で方向感に乏しい展開となる見込み。薄商いで値が振れやすくなるため、相場急変には注意が必要だ。写真は6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

[東京 22日 ロイター] - 来週の外為市場は閑散相場が続きそうだ。クリスマス休暇が明ける週後半も重要イベントの予定は特段なく、手掛かり難の中で方向感に乏しい展開となる見込み。薄商いで値が振れやすくなるため、相場急変には注意が必要だ。

予想レンジはドルが112.50-114.20円、ユーロが1.1800―1.1900ドル。

12年の安倍政権発足後、年末最終週のドル/円の騰落率は3勝2敗。アベノミクス期待で円安地合いだった12─14年は円安が進んだが、ここ2年は円高に振れるなど、明確な傾向はない。

みずほ総合研究所によると、株式市場は年末最終週の5営業日で上昇基調を強め、年初にピークを付けた後、下落に転じる傾向があるという。円は最近の米金利上昇を背景に下落圧力がかかりやすくなっており、手掛かり難の中で日本株高が進めば、つられて円が売られやすくなる可能性もある。

年末は参加者が限られているため取引量が極めて少なく、値が振れやすいとされる。しかし、この5年間の年末最終週の平均値幅は2円弱とさほど大きくない。例えば昨年1年間は週間値幅の平均が3円程度、年末最終週は上下1.7円だった。

経済指標では、26日の11月全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)に注目。上昇率の事前予想は前年比プラス0.8%と前月から横ばいの見込みだが、上回れば「日銀の金融政策正常化懸念が強まり円高圧力となる可能性」(みずほ証券)があるという。

為替マーケットチーム

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