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ドル/円は反発うかがう、材料は堅調な米経済指標か=今週の外為市場
2017年8月27日 / 23:33 / 1ヶ月前

ドル/円は反発うかがう、材料は堅調な米経済指標か=今週の外為市場

 8月28日、今週の外為市場でドル/円は、リバウンドの機会をうかがう展開が予想されている。6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

[東京 28日 ロイター] - 今週の外為市場でドル/円は、リバウンドの機会をうかがう展開が予想されている。米政治の混乱や北朝鮮を巡る地政学リスクが一時的にせよ落ち着けば、ドルのショートがたまっているだけに自律反発に向かいやすい。

堅調な米経済指標が出れば、年内の追加利上げ観測が高まり、ドル買いのきっかけになるとみられている。

予想レンジはドル/円が108.00―111.00円、ユーロ/ドルが1.1750─1.2050ドル。

前週末に開催の米ジャクソンホールでの経済シンポジウムでは、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が一部予想に反し、ユーロ高に懸念を示さなかったことを受け、終盤のニューヨーク外為市場は、ユーロが対ドルで約2年ぶり高値水準をつけた。

「ユーロは1.19ドル半ばまでしっかり上げた。ユーロ買いムードが強まっており、近いうちに1.20ドルを巡る攻防がありそう」(国内金融機関)との見方が出ていた。ECBによる金融政策の正常化への思惑がくすぶり、中長期的には上方向とみられている。ただ、節目を試した後は、達成感も出やすいとの声もある。

週後半にかけては、米経済の先行きにあらためて市場の目が向かいそうだ。

9月1日の8月雇用統など、米国では重要指標の発表が相次ぐ。とりわけ重要視されるのがインフレ動向。米経済は総じて底堅いものの、インフレの伸びが鈍いことから市場は追加利上げに懐疑的となっており、8月31日発表の7月PCEコアデフレーターや、雇用統計の中でも時間当たり賃金が注目を集めそうだ。

米国ではこのほか、30日に4─6月期実質GDP(改定値)、8月ADP全米雇用報告、1日に8月ミシガン大学消費者信頼感指数、8月ISM製造業景況指数などの発表がある。

欧州で31日にユーロ圏8月消費者物価指数(速報)など、中国で製造業PMIの発表がある。日本では31日の7月鉱工業生産指数など発表のほか、9月1日に民進党代表選挙が行われる。

為替マーケットチーム

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