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ドル112円後半、G20会議始まりロングの巻き戻し先行
2016年2月26日 / 06:47 / 2年後

ドル112円後半、G20会議始まりロングの巻き戻し先行

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク午後5時時点に比べ小幅ドル安/円高の112円後半。前日の原油高/株高をベースに構築されたドル・ロングが、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の開始とともに巻き戻されている。

 2月26日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク午後5時時点に比べ小幅ドル安/円高の112円後半。写真は都内のディーリングルームで9日撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

前日海外市場から続いたドル買いは、東京の午前9時台にピークアウトした。ドルは113.22円に達した後、仲値付近の実需筋のドル売りやG20前の調整などで上昇分を返上した。午後の取引では、短期筋のロングの巻き戻しも手伝い112.56円まで下落した。

G20会議について市場では、市場の動揺を鎮静化するために何らかの政策協調が打ち出されるとの期待がある。

ただ、ルー米財務長官が大して期待しないほうがいいという主旨の発言をしており「G20通過後に失望を招く展開もあり得る」(みずほ銀行のチーフマーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏)という。

G20会議では、各国がそれぞれの主張を繰り広げており、「まさに、百家争鳴で協調行動などは到底無理な雰囲気」(外銀)との声も出ている。

個々の要人発言に対しドルは目立った反応を見せていないものの、「G20が始まってから、ロングの投げや巻き戻しが出ている」(前出の外銀)との指摘もある。

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は26日、中国からの資本流出は世界経済にとってリスクであるとしたうえで、今年の同国の成長率は6.3%との見通しを示した。

一方、中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁は、輸出促進を目的とした通貨切り下げには反対する姿勢や、中国は金融市場のバブルを阻止するとの見方も示した。

ドル/円スワップ取引では、3月期末越えのドル調達コストが急騰している。

この日から、3月末越え資金をカバーする1カ月物の円投/ドル転コストは135.58ベーシスポイント(bp)となり、前日の89.45bpを大幅に上回り、昨年12月18日以来の高水準となった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.62/64 1.1059/63 124.56/60

午前9時現在 113.14/16 1.1021/25 124.70/74

NY午後5時 112.96/99 1.1018/23 124.48/52

為替マーケットチーム

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