February 1, 2019 / 6:34 AM / 16 days ago

ドル108円後半、ユーロ安でドル/円も底堅い

[東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの108円後半。中国の経済指標が弱かったことを受け、ドルは一時108.73円まで下落したが、前日から続く対ユーロでのドル高の影響で、ドル/円の下値は限定された。

 2月1日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの108円後半。中国の経済指標が弱かったことを受け、ドルは一時108.73円まで下落したが、前日から続く対ユーロでのドル高の影響で、ドル/円の下値は限定された。写真は2017年6月撮影(2019年 ロイター/Thomas White)

財新/マークイットが発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.3と、節目の50を2カ月連続で下回り、約3年ぶりの低水準となった。新規受注がさらに減少したほか生産も落ち込み、中国経済がますます減速しているとの懸念が強まった。

同指標を受け、ドルは朝方の高値108.96円から108.73円まで下落した。

しかし「きょうは中国株が小じっかりだったことや、ユーロ安/ドル高の影響で、対円でもドルが底堅さを保ったため、ドルの下押しは限られた」(外為アナリスト)という。

ユーロは1.14ドル前半で軟調だった。

前日発表されたイタリアの第4・四半期国内総生産(GDP)速報値が前期比0.2%減と予想を下回ったこと、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁が、景気減速の長期化に言及したことなどが手掛かりとなった。

ドル指数.DXYは95.64付近で、前日の終値に比べ小幅高。

前日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、95.917から95.253まで急落したが、ドル指数の下げ幅は市場予想より小ぶりなものとなった。

この背景について、「ハト派色を強めたFOMCの声明文やパウエル議長の会見でドルがもっと売られてもおかしくないが、(ドル指数の構成通貨で最も比重の大きい)ユーロが基調的に弱いため、ドル指数の下げも限定されている」(証券会社)という。

ユーロ安の原因は指標の弱さに加え、ECBのドラギ総裁が、FRBより前に、ユーロ圏の景気について弱気な見方を示し、非伝統的金融緩和の出口戦略の後退を示唆したからだという。

一方、金相場は1オンス=1317ドル半ばで底堅い。

前日のパウエル議長の会見後に一時1328.60ドルと8カ月ぶりの高値を付け、現在も高値圏を推移する。金相場とドルは逆相関の関係にある。

市場は1月の米雇用統計に注目。ロイター調査では非農業部門雇用者数は16万5000人増加したとの予想が示されている。12月は31万2000人増加していた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 108.88/90 1.1435/39 124.52/56

午前9時現在 108.84/86 1.1443/47 124.59/63

NY午後5時 108.87/89 1.1444/48 124.62/66

為替マーケットチーム

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