June 7, 2019 / 6:28 AM / 12 days ago

ドル108円前半、米雇用統計待ち

[東京 7日 ロイター] -

 6月7日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円前半。朝方の取引では実需の買いや株高の支援を受け、ドルは108円半ばまで強含んだ。写真は2013年1月撮影(2019年 ロイター/Lee Jae Won)

午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円前半。朝方の取引では実需の買いや株高の支援を受け、ドルは108円半ばまで強含んだ。ただ、この日は香港や中国市場が休場で投機筋の動きが低迷したことや、今夜に米雇用統計の発表を控えていることで、午後には様子見ムードが広がった。

午前9時時点で108.45円付近を推移していたドルは、仲値にかけて輸入のドル買いや日経平均の上昇に支えられ108.53円付近まで上昇した。午後はドルの上値の重さが意識され、108.40円付近まで下押しした。

市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げに対する期待も広がるなか、5月米雇用統計で弱さが目立てば「年内利下げ観測の決定打となる」(アナリスト)との意見が聞かれる。

他方、「前回の雇用統計発表時に米長期金利は2.50%台だった。その後、米国の労働市場の情勢に大きな変化がないにもかかわらず、米長期金利は足元で2.10%台まで低下している。結局は、ファンダメンタルズではなく、トランプ大統領の一声で、何もかも変わってしまうということだ」(FX会社)との意見が聞かれた。

このため、米雇用統計に対する反応も一時的、かつ限定的になる可能性があるという。

アナリストらの予想によると、5月の非農業部門雇用者数は18万5000人増と、伸びが前月の26万3000人増から鈍化する。

米10年国債利回りは現在2.1224/1207%の気配。前日のニューヨーク終盤は2.1209%だった。

麻生太郎財務相は7日、福岡市で8、9日に開催する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に併せ、ムニューシン米財務長官と会談すると明らかにした。内容については「いろんな話になると思うが、現時点で何とも言えない」と述べるにとどめ、為替条項に関する明言は避けた。

ムニューシン米財務長官は、競争的通貨切り下げにつながる為替介入などの政策を自制する取り決め(為替条項)を日米通商交渉に盛り込みたい考えを示している。日本側はこれに反対する姿勢を示しており、為替については財務相間で議論するとしている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 108.43/45 1.1262/66 122.13/17

午前9時現在 108.44/46 1.1274/78 122.27/31

NY午後5時 108.40/43 1.1274/78 122.23/27

為替マーケットチーム

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