July 4, 2019 / 6:17 AM / 18 days ago

ドル107円後半、米雇用統計控えたポジション調整

[東京 4日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午5時時点とほぼ変わらずの107円後半。6月の米雇用統計発表を明日に控え、短期筋のポジション調整を中心とする小幅な値動きにとどまった。豪ドルが堅調だったが、その他の主な通貨ペアに顕著な変動はみられなかった。

 7月4日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午5時時点とほぼ変わらずの107円後半。6月の米雇用統計発表を明日に控え、短期筋のポジション調整を中心とする小幅な値動きにとどまった。写真は2016年11月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

ドルは107.71―108.83円と狭いレンジで方向感に乏しい取引だった。

米労働省は5日の現地時間午前8時半に6月の雇用統計を発表する。ロイター調査によると、非農業部門就業者数(NFP)は16万人増(5月は7.5万人増)、失業率は3.6%と前月から横ばいの見通し。

市場では「先月の雇用統計は雇用の伸びに鈍化がみられ、足元の経済成長率が鈍っていることが示唆された。6月も5月に続き労働参加率が低下した可能性がある。NFPもかつての20万人ベースから確実に落ちてきており注意が必要だ」(国内証券エコノミスト)という。

オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが発表した6月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が10万2000人増と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の14万人増を下回った。

この日値動きが相対的に活発だったのは豪ドル。

豪ドルAUD=D3は一時0.7048ドルと2カ月ぶりの高値をつけた。

豪中銀は2日の理事会でオフィシャルキャッシュレート(政策金利)を1.25%から1.00%に引き下げたが、同時に発表された声明は「ハト派的なものではなかった」(外為アナリスト)と判断され、豪ドルの買い安心感を誘っている。

米政権は、中国の通商代表者との電話会談を来週開催するための調整を行っていることを米通商代表部(USTR)当局者が3日に明らかにし、中国と経済関係の深いオーストラリアにとってはポジティブな材料としてとらえられた。[nL4N2444B3]

また、米供給管理協会(ISM)が3日発表した6月の非製造業総合指数(NMI)が市場予想を下回り、2017年7月以来約2年ぶりの低水準に並んだことも豪ドル買い/米ドル売りを支援したという。 NMIは55.1(予想55.9)と、前月の56.9から低下した。

きょう発表の5月豪小売売上高は前月比プラス0.1%と予想のプラス0.2%を下回ったが、相場に特段の影響はなかった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 107.80/82 1.1282/86 121.63/67

午前9時現在 107.76/78 1.1285/89 121.62/66

NY午後5時 107.82/84 1.1277/79 121.58/62

為替マーケットチーム

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