■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 148.92/94 0.9854/58 146.77/81
NY午後5時 148.96/99 0.9874/76 147.11/15
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い148円後半で推移している。時間外取引の米長期金利の低下や政府・日銀による円買い介入への警戒感から、ドル売り/円買いが優勢となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27250.28 +275.38 27113.20 27073.18
─27337.80
TOPIX 1907.14 +19.95 1898.13 1895.71
─1912.61
東証出来高(万株) 104008 東証売買代金(億円) 27990.72
東京株式市場で日経平均は続伸し、前日比275円38銭高の2万7250円28銭で大引けた。前日の米国株式市場の上昇を好感。引き続き米金融引き締めが緩和するとの期待感から幅広く物色され、地合い好転を印象付けた。ただ、上値に対して慎重な動きとなっており、今後は日米主要企業の決算発表を見極めたいとのムードが強い。
プライム市場の騰落数は、値上がり1353銘柄(73%)に対し、値下がりが406銘柄(22%)、変わらずが78銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.059
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.059%になった。前営業日(マイナス0.057%)からほぼ横ばい。「調達の動きは比較的落ち着いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.00 (+0.15)
安値─高値 147.79─148.05
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は前営業日比15銭高の148円00銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。流動性供給入札を無難に通過し、超長期金利が低下に転じた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.23─0.13
3年物 0.29─0.19
4年物 0.34─0.24
5年物 0.40─0.30
7年物 0.53─0.43
10年物 0.72─0.62
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