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日経平均は続伸、アジア株高などが支援 新型肺炎への警戒も残る

[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸となった。前日の米国株高や為替の円安などが安心材料となり、朝方から買いが先行した。上海総合株価指数をはじめアジア株がしっかり推移したことも支えとなり上げ幅を拡大したが、大引けにかけては利益確定売りなどが入った。

 2月5日、東京株式市場で日経平均は続伸となった。写真は東京株式市場で2018年10月撮影(2020年 ロイター/ISSEI KATO)

4日の米国株市場は、ナスダック総合が過去最高値を更新。S&P総合500種は約6カ月ぶり、ダウ工業株30種は5カ月超ぶりの大幅高となった。中国人民銀行(中央銀行)が大規模な資金供給を実施したことなどが、新型肺炎の感染拡大による景気減速懸念を緩和した。

東京市場でもこの流れを引き継ぎ、日経平均株価は前営業日比266円88銭高でスタートし、一時上げ幅を300円超に拡大した。ただ、新型肺炎について今後の先行きが不透明との見方も多く、積極的には買いづらい状況だった。午後もアジア株高をにらんで上げ幅を拡大し、午前につけたきょうの高値を更新したが、大引けにかけて売りに押された。

市場では、WHOが1月30日に新型肺炎に関して緊急事態宣言をしたことで投資家心理の潮目が変わ ったとの見方も出ている。過去のケースを調べると、「日本株は宣言後40営業日程度は感染症拡大による急落前の高値を取れずにもみあいとなるものの、50─60営業日を超えてくるとボックスを抜けてくるパターンだった」(みずほ証券の投資情報部部長、倉持靖彦氏)との指摘があった。

TOPIXも続伸。東証33業種ではその他金融を除く32業種が値上がり。値上がり率上位には水産・農林、保険、鉱業、非鉄金属、情報・通信などが入った。

東証1部の騰落数は、値上がり1581銘柄に対し、値下がりが493銘柄、変わらずが85銘柄だった。

日経平均.N225

終値      23319.56 +234.97

寄り付き    23351.47

安値/高値   23,241.64─23,414.69

TOPIX.TOPX

終値       1701.83 +17.59

寄り付き     1701.79

安値/高値    1,696.03─1,706.69

東証出来高(万株) 132970

東証売買代金(億円) 24412.05

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