March 19, 2018 / 9:35 AM / 9 months ago

東京マーケット・サマリー(19日)

<外為市場>

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の105円後半。トランプ米大統領の求心力や政権の安定性に対する不安に加え 、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する参院予算委員会での安倍首相の発言などを巡りリスク回避ムードが広がる中、円高気味の展開となった。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は続落した。国内報道各社の世論調査で内閣支持率が急落したことが嫌気され、下げ幅は一時300円を超えた。日銀によるETF(上場投信)買いの思惑が下値を支えたが、買い手控えムードは強く、後場は安値圏でもみ合いを続けた。東証1部の売買代金は今年最低だった。

東証1部騰落数は、値上がり311銘柄に対し、値下がりが1710銘柄、変わらずが50銘柄だった。

<短期金融市場> 17時08分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.062%になった。準備預金の積み期前半で資金調達需要が弱く、マイナス0.04─マイナス0.08%付近を中心に取引された。ユーロ円3カ月金利先物は軟調。日銀の国庫短期証券(TB)の買入結果は無難と受け止められた。

<円債市場> 

国債先物中心限月6月限は前営業日比2銭高の150円89銭と小幅続伸して引けた。米通商問題への懸念や安倍政権の支持率低下で政治不安が意識され、安全資産とされる国債が買われた。一時150円92銭まで上昇したが、新規の手掛かりに欠く中、参院予算委で行われた財務省の文書書き換え問題を巡る集中審議を見極めたいとして様子見ムードが広がり、狭いレンジでの値動きが続いた。

現物市場は閑散。中期・長期を対象にした日銀の国債買い入れや20日の流動性供給入札(対象:残存5年超15.5年以下)に絡んだ持ち高調整主体の動き。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.035%。

<CDS市場>

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では今週、指数と個別銘柄ともに相場の方向がつかめないため、動意薄となりそうだ。学校法人森友学園の問題が国内政治の不安定化を招きかねない恐れがあるほか、報道各社による世論調査で安倍政権の支持率が軒並み低下しており、秋の自民党総裁選の行方も不透明さが増す可能性もある。指数は目下、47bp付近で推移している。

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