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東京マーケット・サマリー(6日)
2017年11月6日 / 09:21 / 19日後

東京マーケット・サマリー(6日)

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の114円前半。仲値公示を経てドルは一時3月15日以来の高値となる114.73円まで上昇したが、その後は米長期金利の反落に平仄(ひょうそく)を合わせ114円前半に下落した。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は小幅ながら3日続伸。1996年6月に付けた終値ベースのバブル崩壊後高値(2万2666円80銭)にあと22円12銭まで迫ったが、高値警戒感は根強く、次第に利益確定売りに押され軟化した。前週末比で一時100円を超す下落となったが、海外投資家の資金流入期待は継続し、大引けにかけて切り返す展開だった。

東証1部騰落数は、値上がり794銘柄に対し、値下がりが1156銘柄、変わらずが83銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.046%になった。週末要因がはく落した分、資金調達意欲が後退した。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

米連邦準備理事会(FRB)の次期議長の指名、10月米雇用統計といったリスクイベントをこなしたことで、買い安心感が広がり、買いが先行した。前引け後に発表された中期対象の日銀買い入れ結果が堅調となったことから、午後に入ると一段高の展開。株が上値を重くしたことから、これまでポジションをショートに傾けていた短期筋が損失覚悟で先物を買い戻す動きも見られ、一時150円93銭と9月22日以来の水準まで買われた。

現物市場はしっかり。朝方の取引で10年ゾーンに短期筋からまとまった買いを観測。10年最長期国債利回り(長期金利)は0.020%に低下した。また、中短期ゾーンにも海外勢とみられる買いが入り、2年債利回りは同2bp低いマイナス0.185%と5月10日以来、5年債利回りは同2bp低いマイナス0.120%と9月15日以来の水準に低下した。

黒田東彦日銀総裁が名古屋市内で行った講演・会見内容は特段材料視されなかった。市場では「黒田総裁は物価2%目標達成まで力な金融緩和を進めていく姿勢を示す一方で、低金利継続による副作用にも言及している。日欧当局と同様に、金融正常化に向け、今後政策の微調整を視野に入れているかもしれない」(証券)との声も聞かれた。

<CDS市場>

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では今週、指数のiTraxxJapanシリーズ28にタイト化圧力がかかりやすくなりそうだ。相次いで発表される日本企業の決算が引き続き良好と見込まれているほか、プレミアムの押し上げ要因だった神戸製鋼所が以前よりも落ち着いて推移しているため。指数を構成している個別銘柄の動きにもよるが、足元の47bp超の水準から40bp台半ばに近づく可能性がある。

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