■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 138.52/54 1.0349/53 143.38/42
NY午後5時 138.94/97 1.0337/41 143.26/30
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の138円半ば。月末で実需の売り買いが交錯した。市場では、11月月間のドル/円の下落率が6年半ぶりの大きさとなる見通しとなったことが話題となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27968.99 -58.85 27886.67 27,802.71─27,972.89
TOPIX 1985.57 -7.40 1985.11 1,976.33─1,987.30
プライム指数 1021.70 -3.80 1020.64 1,016.94─1,022.58
スタンダード指数 1015.76 -7.17 1021.43 1,015.76─1,022.02
グロース指数 1008.79 -12.31 1014.20 1,006.41─1,016.23
東証出来高(万株) 166450 東証売買代金(億円) 41516.14
東京株式市場で日経平均は、前営業日比58円85銭安の2万7968円99銭と4日続落して取引を終えた。終値で節目の2万8000円を下回るのは21日以来。前日の米ハイテク株安を嫌気した値がさ株の売りが重しとなった。アジア株が底堅く推移したことなどで後場は下げ幅が縮小し、米国のイベント待ちの雰囲気もあって大引けにかけては小幅安の水準で小動きとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり488銘柄(26%)に対し、値下がりが1287銘柄(70%)、変わらずが61銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.079
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.079%になった。前営業日(マイナス0.078%)を小幅下回った。「月末で調達が控えられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.72 (-0.06)
安値─高値 148.69─148.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の148円72銭と続落して取引を終えた。材料待ちで様子見商状となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.23─0.13
3年物 0.30─0.20
4年物 0.35─0.25
5年物 0.40─0.30
7年物 0.53─0.43
10年物 0.71─0.61
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