■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 133.11/13 1.0623/27 141.42/46
NY午後5時 133.34/39 1.0578/82 141.03/07
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の133円前半。オーストラリアの雇用統計が予想以上の伸びを見せて豪ドルが買われた一方、スイス金融大手クレディ・スイスの経営不安が逃避的な円高につながった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27010.61 -218.87 26796.67 26,632.92─27,057.54
TOPIX 1937.10 -23.02 1929.06 1,910.60─1,939.58
プライム指数 996.69 -11.84 992.52 983.26─997.95
スタンダード指数 1029.52 -13.80 1031.32 1,025.32─1,032.46
グロース指数 941.51 -7.32 934.33 927.85─942.69
東証出来高(万株) 165488 東証売買代金(億円) 35488.69
東京株式市場で日経平均は、前営業日比218円87銭安の2万7010円61銭と、反落して取引を終えた。欧米での金融システム不安が再燃して投資家心理が悪化し、銀行や保険など金融セクターを中心にプライム市場の8割超の銘柄が値下がりした。日経平均はバリュー株人気で大きく上昇していた反動で下げが深まったともみられている。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが218銘柄(11%)、値下がりは1582銘柄(86%)、変わらずは37銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021
ユーロ円金先(23年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。前営業日(マイナス0.023%)から横ばい圏。「積み初日だったが、資金の出し手・取り手ともに顔ぶれは前日までとあまり変わらず、取り上がるような動きはみられなかった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年6月限 148.44 (+0.72)
安値─高値 148.16─148.88
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.285% (-0.035)
安値─高値 0.295─0.270%
国債先物中心限月6月限は前営業日比72銭高の148円44銭と大幅反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.285%。欧米金利低下の動きに追随した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.24─0.14
4年物 0.29─0.19
5年物 0.34─0.24
7年物 0.49─0.39
10年物 0.68─0.58
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