■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 133.00/02 1.0660/64 141.82/86
NY午後5時 133.72/77 1.0605/09 141.90/94
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の133円ちょうど付近。週末を控えた持ち高調整の売りがみられた。ユーロ高/ドル安の流れも影響した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27333.79 +323.18 27232.23 27,071.71─27,356.15
TOPIX 1959.42 +22.32 1952.46 1,947.25─1,961.06
プライム指数 1008.19 +11.50 1003.89 1,002.04─1,009.04
スタンダード指数 1036.59 +7.07 1035.38 1,035.34─1,039.83
グロース指数 975.95 +34.44 949.81 949.81─977.66
東証出来高(万株) 164105 東証売買代金(億円) 36788.17
東京株式市場で日経平均は、前営業日比323円18銭高の2万7333円79銭と、反発して取引を終えた。欧米での金融システム不安がいったん落ち着きをみせ、投資家心理が改善した。一方、買い一巡後は戻り待ちの売りが上値を抑えた。銀行株や保険株の戻りの鈍さも意識された。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1350銘柄(73%)、値下がりは423銘柄(23%)、変わらずは62銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.016
ユーロ円金先(23年6月限) 99.870 (+0.005)
安値─高値 99.870─99.870
3カ月物TB -0.270 (-0.020)
安値─高値 -0.270─-0.270
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.016%になった。前営業日(マイナス0.021%)から上昇した。「週末3日積みということもあったが、地銀の調達ニーズが強めだった。都銀の一部にも取り余力があるようだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年6月限 148.27 (-0.17)
安値─高値 147.86─148.43
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.270% (-0.015)
安値─高値 0.300─0.270%
国債先物中心限月6月限は前営業日比17銭安の148円27銭と反落して取引を終えた。海外の金利上昇が相場の重しとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.270%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.22─0.12
3年物 0.26─0.16
4年物 0.30─0.20
5年物 0.35─0.25
7年物 0.50─0.40
10年物 0.69─0.59
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