■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 113.22/24 1.1361/65 128.63/67
NY午後5時 112.94/96 1.1340/43 128.01/05
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の113円前半。前週後半から日経平均が持ち直してきたことで、円が弱含みとなっている。夕刻に入ると、ユーロが対ドル、対円で一段高。イタリア政府が19年の財政赤字目標を現在の対国内総生産(GDP)比2.4%から、2.0─2.1%へ引き下げることを検討していると伝わったことがきっかけになった。ドル/円も一段高になっている。
<株式市場>
日経平均 21812.00円 (165.45円高)
安値─高値 21622.60円─21838.10円
東証出来高 13億3908万株
東証売買代金 2兆1733億円
東京株式市場で日経平均株価は続伸となった。円安や米株先物のプラス圏での推移が安心感を誘い、終値ベースで2万1800円台を回復した。2025年の国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決定したことを受け、在阪中堅ゼネコンなど関連銘柄が強含みで推移した。
東証1部騰落数は、値上がり1119銘柄に対し、値下がりが915銘柄、変わらずが78銘柄だった。
<短期金融市場> 17時11分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.070%
ユーロ円金先(18年12月限) 99.950 (+0.005)
安値─高値 99.950─99.950
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.070%になった。積み期前半で資金調達意欲は限られた。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・18年12月限 151.13 (+0.07)
安値─高値 151.05─151.14
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.085% (-0.005)
安値─高値 0.090─0.085%
国債先物中心限月12月限は前営業日比7銭高の151円13銭と反発して引けた。国内休場となった23日の海外市場で、原油・NYダウが下落する一方、安全資産とされる米債が上昇した流れを引き継いで、買いが先行した。高値警戒感が浮上する中、伸び悩む場面があったが、日銀が実施した長期・超長期を対象にした国債買い入れで、需給の底堅さを確認すると、午後の取引で上げ幅をやや広げた。
現物市場は閑散の中、長期・超長期を中心に短期筋の買いが入った。「長期・超長期は30日にも日銀買入が予定されている。月末の年限長期化需要も加わって、需給が締まりやすい」(証券)という。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.085%。
<スワップ市場> 15時50分現在の気配
2年物 0.08─-0.01
3年物 0.09─-0.00
4年物 0.11─0.01
5年物 0.13─0.03
7年物 0.19─0.09
10年物 0.31─0.21