■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 113.85/87 1.1275/79 128.41/45
NY午後5時 113.77/79 1.1288/89 128.44/48
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い113円後半。アジア株が堅調に推移する中、午後の取引で一時113.90円と今月14日以来半月ぶり高値を付けた。
<株式市場>
日経平均 22177.02円 (224.62円高)
安値─高値 22032.72円─22216.98円
東証出来高 13億8834万株
東証売買代金 2兆5511億円
東京株式市場で日経平均は4日続伸。前日の米ダウ上昇と円安を受け、朝方から買いが先行した。米中首脳会談で貿易戦争がいったん鎮静化するとの期待から先物買いも入り、裁定取引を伴って現物指数が上昇した。
東証1部騰落数は、値上がり1416銘柄に対し、値下がりが612銘柄、変わらずが85銘柄だった。
<短期金融市場> 17時10分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.070%
ユーロ円金先(18年12月限) 99.950 (変わらず)
安値─高値 99.950─99.950
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.070%になった。金融機関の資金調達意欲は引き続き弱い。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.160%とマイナス幅を縮小した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.050%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・18年12月限 151.01 (-0.12)
安値─高値 151.01─151.15
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.095% (+0.010)
安値─高値 0.095─0.090%
長期国債先物は下落して引けた。前日の米債市場は横ばい圏での動きだったが、国債先物は良好な需給環境を背景に強含みでスタート。その後は米中首脳会談を控えて模様眺めとなる市場参加者が多く、株高への反応も鈍く狭いレンジでの取引にとどまっていたが、終盤にかけて下落幅を徐々に広げる展開になった。海外勢主体の売りが出たとみられる。
現物債市場では、全てのゾーンで金利が上昇した。超長期ゾーンでは、高値警戒感が浮上する中、日銀オペ減額への警戒感もありポジションを調整する動きが強まった。2年債入札を翌日に控えた中期ゾーンもさえない。中期を対象にした日銀の国債買い入れオペは「残存3年超5年以下」の応札倍率が3倍台後半と前回の2倍台から上昇し、需給の緩みを指摘する声があった。
<スワップ市場> 16時14分現在の気配
2年物 0.08─-0.01
3年物 0.09─-0.00
4年物 0.11─0.01
5年物 0.14─0.04
7年物 0.20─0.10
10年物 0.32─0.22