■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 106.98/00 1.1044/48 118.17/21
NY午後5時 106.92/93 1.1033/37 117.98/02
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の106円後半。市場参加者は米雇用統計と米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演待ちで、ドル/円は方向感に乏しく、値動きは緩慢だった。
<株式市場>
日経平均 21199.57円 (113.63円高)
安値─高値 21145.81円─21241.29円
東証出来高 11億4802万株
東証売買代金 2兆0901億円
東京株式市場で日経平均は4日続伸。海外市場で米国株が大幅上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも朝方から買いが先行。その後、外為市場で円安が進行したことも輸出関連株の支援材料となり、相場全体を押し上げた。後場は高値警戒感が台頭し、模様眺めムードで伸び悩んだ。
東証1部騰落数は、値上がり921銘柄に対し、値下がりが1124銘柄、変わらずが106銘柄だった。
<短期金融市場> 17時13分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.064%
ユーロ円金先(19年9月限) 99.995 (+0.005)
安値─高値 99.995─99.995
3カ月物TB -0.170 (-0.006)
安値─高値 -0.156─-0.170
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.064%になった。「積み期後半で、金融機関の資金調達意欲が徐々に高まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
<円債市場> 15時現在
国債先物・19年9月限 154.92 (-0.12)
安値─高値 154.73─154.93
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.250% (+0.025)
安値─高値 -0.240─-0.255%
国債先物中心限月9月限は前営業日比12銭安の154円92銭と続落して取引を終えた。前日の欧米債安や利益確定売りの動きを受けて朝方から軟調に推移。ただ、黒田日銀総裁のインタビュー発言が材料視され、後場にかけて下げ幅を縮小した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇のマイナス0.250%。
<スワップ市場> 17時11分現在の気配
2年物 -0.07─-0.17
3年物 -0.09─-0.19
4年物 -0.10─-0.20
5年物 -0.09─-0.19
7年物 -0.07─-0.17
10年物 -0.00─-0.10