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日経平均は8日続伸、先高観・円安基調で底堅さ継続
May 26, 2015 / 6:39 AM / in 3 years

日経平均は8日続伸、先高観・円安基調で底堅さ継続

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は8日続伸となった。前日は主要な海外市場が休場となり、外部環境に手がかり材料が乏しいなかで、日本株に対する先高観は根強く底堅く推移した。前日に続き年初来高値を更新し、約15年1カ月ぶりの高値を付けた。堅調なアジア株や円安基調の継続も支援材料となったが、連騰に対する警戒感などを背景に上値は限られた。

 5月26日、東京株式市場で日経平均は8日続伸となった。前日は主要な海外市場が休場となり、外部環境に手がかり材料が乏しいなかで、日本株に対する先高観は根強く底堅く推移した。都内で2010年11月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao)

日経平均は昨年8月11日─21日に9連騰となっていたが、今回の8連騰はそれ以来となる。寄り付き後は前日比で一時35円安を付けるなど方向感のない展開となったものの、ドル/円が121円台後半で推移するなど円安基調が継続。中国・香港株の上昇も好感された。後場に入ると日経平均はじり高を続け、2万0473円85銭まで買われる場面があった。マイナスで前引けとなっていたTOPIXも上げ転換し、小幅高できょうの取引を終えた。

一方、東証1部の売買代金は2兆0500億円超と前日に続きやや低調な水準となった。今晩の海外市場の動向や米経済指標を見極めたいとして、様子見ムードが強まった。「テクニカル指標では過熱感が見られず売り材料も乏しい。朝方から予想されていた通り、材料難で動きがとれない展開となっている」(高木証券・投資情報部長の勇崎聡氏)といった声も聞かれ、大引けにかけて指数は伸び悩みをみせた。

東証業種別では比較的出遅れ感のあった鉄鋼株の上昇が目立ったほか、空運、パルプ・紙がしっかり。半面、銀行業や証券、その他金融は軟調に推移した。

個別銘柄ではサンゲツ(8130.T)が後場に下げ幅を拡大。26日、室内用壁紙の販売でカルテルを結んでいた疑いが強まったとして公正取引委員会が立ち入り検査を実施したと伝わり、嫌気された。

またタカラトミー(7867.T)が軟調。同社は25日、投資ファンドである丸の内キャピタルとの戦略的資本・業務提携を解消すると発表した。筆頭株主として丸の内キャピタルが保有する全株式が売却されることとなり、需給に対する懸念が広がった。

半面、宝印刷(7921.T)が大幅高。旧村上ファンドの関係者が運営しているとされる国内投資ファンドが宝印刷株を5%超保有していることが25日に明らかとなり、材料視された。

東証1部騰落数は、値上がり703銘柄に対し、値下がりが1024銘柄、変わらずが157銘柄だった。

日経平均.N225

終値      20437.48 +23.71

寄り付き    20431.27

安値/高値   20378.77─20473.85

    TOPIX.TOPX

    終値       1659.57 +0.42

    寄り付き     1659.99

    安値/高値    1656.23─1662.75

    東証出来高(万株) 191395

    東証売買代金(億円) 20543.3

    長田善行

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