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日経平均は大幅反落、QQE第2弾決定以来の安値に

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反落。昨年来安値を下回り、量的・質的金融緩和(QQE)第2弾が決定された2014年10月31日以来、約1年3カ月ぶりの安値となった。

 1月20日、東京株式市場で日経平均は大幅反落。昨年来安値を下回り、量的・質的金融緩和(QQE)第2弾が決定された2014年10月31日以来、約1年3カ月ぶりの安値となった。都内で昨年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

時間外で28ドル割れとなった米原油先物CLc1を受けてリスクオフムードが強まり全面安。ドル/円JPY=EBSの下げも市場心理を悪化させ、日経平均は下値模索となった。

東証1部全体の97%が値下がりした。海外投資家によるまとまった現物株への売りが指摘されたほか、投機筋による先物売りが下げに拍車をかけたという。ソニー6758.Tが8%近い下げとなったほか、パナソニック6752.Tや日産自7201.Tなど主力輸出株の下げがきつい。ソフトバンク9984.T、三菱地所8802.T、JR東日本9020.Tなど内需系も売られた。

日経平均ボラティリティ指数.JNIVは前日の32ポイント台から38ポイント台へと急上昇。投資家心理は弱気に傾いており、押し目を拾う動きも限られた。内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏は「一日の下落幅としては大きなものとなったが、東証1部の売買代金はさほど膨らんでいない。きょうがセリング・クライマックスとは言い切れない」と述べた。

個別銘柄では、クックパッド2193.Tがストップ安。同社は19日、創業者で大株主の佐野陽光氏から、全取締役の交代を求める株主提案を受けたと発表した。事業の方向性をめぐって経営陣の対立があるもようで、先行き不透明感の強まりが株価の重しとなった。

半面、12月の月次売上高が前年比28.0%増となったジェイエイシーリクルートメント2124.Tや、2016年12月期単体業績予想で増収増益を見込んだブロンコビリー3091.Tなどは買われた。

東証1部騰落数は、値上がり40銘柄に対し、値下がりが1886銘柄、変わらずが9銘柄だった。

日経平均.N225

終値      16416.19 -632.18

寄り付き    17030.28

安値/高値   16387.61─17031.32

TOPIX.TOPX

終値       1338.97 -51.44

寄り付き     1386.16

安値/高値    1337.26─1386.54

東証出来高(万株) 256622

東証売買代金(億円) 26725.96

杉山容俊

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