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今日の株式見通し=反落、円高が重し 日銀ETF買いは下支え
August 17, 2016 / 10:56 PM / a year ago

今日の株式見通し=反落、円高が重し 日銀ETF買いは下支え

[東京 18日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落が見込まれている。足元で1ドル100円割れと円高含みにある為替が重しとなり、朝方から売りが先行する見通し。もっとも前場の下げが大きくなれば、後場には日銀の上場投資信託(ETF)買いに対する思惑が広がり、株価を下支えするとみられている。

日経平均の予想レンジは1万6550円─1万6800円。

17日に公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、参加者は総じて、利上げ前にさらに経済指標を見極める必要があるとの見方で一致していたことが明らかとなり、米早期利上げ期待が後退。米国株は小幅に上昇した。

一方、外為市場ではドル安/円高が進行。足元では1ドル99円台後半と円高警戒感が高まっている。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は1万6660円、大阪取引所の夜間取引終値は1万6670円となっており、寄り付きは同水準を意識して売り先行となりそうだ

ただ日銀によるETF買い思惑が広がれば下値が限られる公算は大きい。市場では後場に日銀のETF買いが入る目安として「前場引け時点のTOPIXの下落率が0.2%以上」(国内証券)との見方が出ている。真偽は不明だが、前場の下げが大きければ後場の反転も期待される。

半面、前場に大きく下げなければ後場に下値警戒感が広がりやすい。みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「日銀によるETF買いは一定の下支え要因となり、ショートが出にくい地合いになっているが、前場の値動き次第では不安定さが増す。円高進行とともに株価も下値を試す場面がありそう」とみていた。

きょうの主なスケジュールは、国内で午前8時50分に7月貿易統計(財務省)と対外及び対内証券売買契約等の状況(週次:指定報告機関ベース)が発表される。

海外では7月英小売売上高(国立統計局)や週間米新規失業保険申請件数(労働省)、8月米フィラデルフィア地区連銀業況指数、7月米景気先行指数(コンファレンス・ボード)などが発表される。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が記者懇談を行うほか、ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁やカプラン米ダラス地区連銀総裁の講演が予定されている。

    *内容を追加しました。

    前営業日終値 年初来高値 年初来安値

    日経平均.N225      16745.64 18951.12 14864.01

    +149.13 2016年1月4日 2016年6月24日

    シカゴ日経平均先物9月限 16660(円建て)

    杉山容俊

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