October 24, 2016 / 11:16 PM / 3 years ago

今日の株式見通し=上値重い、米国株高など好感 短期過熱感を意識

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は上値の重い展開が想定されている。前日の米国株高やドル高/円安方向に振れた為替が買い手掛かり材料となる見通し。ただ、短期的な過熱感が意識されており、高値圏では利益確定売りが広がりやすい。東証1部に新規上場するJR九州(9142.T)の日中の値動きも投資家心理を左右しそうだ。

日経平均の予想レンジは1万7150円─1万7400円。

前日の米国株式市場で主要3指数はそろって上昇。好調な企業決算を追い風に買いが入り、S&P500種.SPXは2週間ぶりの高値を付けた。外為市場でドル/円は104円台前半で推移。堅調な米経済指標や、米連邦準備理事会(FRB)当局者から早期利上げを示唆する発言が相次いだことでドル高/円安が進行した。

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は1万7340円。大阪取引所の夜間取引も同値で終了した。序盤の東京市場はこの水準がさや寄せのめどとなるとみられているが、過熱感を示すシグナルとなる騰落レシオ(東証1部、25日平均)は136%台と高い水準にある。

目先の市場の関心はJR九州の初値だ。公開価格は2600円。「3000円を超える高値を付けるとの予想も出ている。順調な滑り出しとなれば、市場にとっては明るい材料」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)との声が出ている。

前日の引け後には日本電産(6594.T)が通期業績予想の上方修正を発表。半面、マツダ(7261.T)、富士重工業(7270.T)については、今期営業利益予想が従来想定から下振れる見通しとなったとの観測報道も出ている。円高環境下での国内企業の決算を見極めたいとの姿勢が継続する中、個別株の反応を通じ市場心理の変化を探る一日となりそうだ。

きょうは国内ではこのほか月例経済報告が発表される予定。海外では米10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)などの公表が控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      17234.42 18951.12 14864.01

+49.83 2016年1月4日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物12月限 17340(円建て)

長田善行

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below