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日経平均は5日ぶり反落、円安一服や短期過熱感で下げ転換
2014年7月31日 / 07:02 / 3年後

日経平均は5日ぶり反落、円安一服や短期過熱感で下げ転換

[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落。朝方は円安進行や好業績銘柄への物色で買われたが、上値は重く、大引けにかけて下げに転じた。為替市場で円安一服感が広がったうえ、直近の急ピッチな株高に対する警戒感などから利益確定売りが出たという。

 7月31日、東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落。朝方は円安進行や好業績銘柄への物色で買われたが、上値は重く、大引けにかけて下げに転じた。4月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

一方、東証1部の売買代金は21営業日ぶりに活況の目安とされる2兆円を上回った。

第2・四半期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことで、102円台後半へとドル高/円安が進行。朝方の東京市場では主力輸出株を中心に買われ、日経平均は一時113円高、TOPIXは取引時間中で1月23日以来、約半年ぶりに1300を回復した。

企業決算に対する評価も株高を支援した。岡三証券の集計によれば、前日時点で2014年4─6月期の営業利益は前年同期比10%増。「消費増税の影響で減益になる懸念もあったが、現時点では業績は良好。見直し買いが入りやすく、個別株への物色の強まりが指数を押し上げている」(岡三証券・日本株式戦略グループ長の石黒英之氏)という。

もっともデンソー(6902.T)など決算が市場の期待値に届かなかった一部の銘柄には利益確定売りが出て、指数の上値を抑えた。日経平均は前日までの4日続伸で短期的な過熱感が強まっているうえ、「日本株の割安修正も進み、買い上がりにくい水準に入ってきた」(国内証券)という。午後2時半過ぎに先物売りが強まると、指数は下げに転じた。

日中に決算を発表した主力株では、日本郵船(9101.T)や商船三井(9104.T)など海運株の上昇が目立った。郵船は2015年3月期の営業利益予想の下方修正を発表したが、「中国など新興国で経済指標の上振れが目立っており、先行きの業績改善を見越しているのでは」(準大手証券)との見方が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり519銘柄に対し、値下がりが1166銘柄、変わらずが132銘柄だった。

日経平均.N225

終値      15620.77 -25.46

寄り付き    15732.78

安値/高値   15618.85─15759.66

TOPIX.TOPX

終値       1289.42 -2.82

寄り付き     1299.2

安値/高値    1289.07─1300.53

東証出来高(万株) 240917

東証売買代金(億円) 22051.65

杉山容俊

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