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今日の株式見通し=もみ合い、様子見ムード継続 個別物色が主体
2017年2月8日 / 22:56 / 9ヶ月後

今日の株式見通し=もみ合い、様子見ムード継続 個別物色が主体

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いの展開が想定されている。前日の米国株は高安まちまちとなった一方、為替は1ドル111円台と円高方向に振れており、日本株の重しとなる見通し。

10日に日米首脳会談を控え、様子見ムードが広がる中、国内企業の決算発表を受けた個別物色の流れが継続するとみられている。

日経平均の予想レンジは1万8900円─1万9050円。

前日の米国市場ではダウ.DJIは小幅安となった一方、ナスダック総合.IXIC、S&P総合500種.SPXは小幅高で取引を終了した。米長期金利が低下したことを背景に金融株が値下がりした一方、米フェイスブック(FB.O)や米アップル(AAPL.O)は上昇。ナスダック総合の終値は連日の最高値更新となった。

日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間の終値が1万8960円。シカゴの清算値(円建て)が1万8935円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、日経平均は1万9000円を割り込んで始まる公算が大きい。

2016年4─12月期連結営業利益が、前年比18.0%増となったと前日に発表したソフトバンクグループ(9984.T)株が、堅調な業績との受け止めから上昇すれば、指数の下支えとなりそうだ。ただ、全体相場は重要イベント前でポジションを一方向に傾けにくく、商いも低調となる見通しだ。

企業決算や為替相場をにらんだ展開が続くとみられる中、30年債入札の結果を受け、円債市場がどう反応するのかに注目が集まる。仮に金利が上昇し、日米金利差縮小との見方からドル安/円高が進めば、輸出関連株には売り圧力が加わることとなる。

岡三証券シニアストラテジストの小川佳紀氏は、日経平均は1万9000円を挟んだ展開となると予想。「(30年債入札は)基本的に波乱がないとみているが、夜間に為替は1ドル111円台半ばの水準まで円高が進行していた。これを下抜けることとなれば、日本株には重しとなる」とみる。

きょうは国内では12月機械受注、1月マネーストックなどが公表される予定。東レ(3402.T)、資生堂(4911.T)、日産自(7201.T)などが決算を発表する。海外では米12月卸売在庫の発表などが控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19007.60 19615.40 14864.01

+96.82 2017年1月5日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物3月限 18935(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

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