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今日の株式見通し=弱含み、円高嫌気で売り先行後は様子見
2017年3月12日 / 23:06 / 8ヶ月後

今日の株式見通し=弱含み、円高嫌気で売り先行後は様子見

[東京 13日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みとなりそうだ。前週末の米国株は堅調だったが、為替が1ドル114円台と円高方向に傾いている。日本株は10日に大幅高となった反動もあり、上値は重いと予想される。

一方、企業業績や需給などは良好で売り込む材料も乏しい。大幅な下落は想定しにくい。

日経平均の予想レンジは1万9450円─1万9700円。

10日発表の2月米雇用統計は雇用者数が予想を上回ったものの、賃金の伸びが鈍く、前週末の米国株は小幅高、為替は円高方向の反応となった。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9445円、大阪取引所の夜間取引終値は1万9430円だった。市場観測で配当落ち分による影響は130円前後。これを考慮すると、週明けの東京株式市場は小動きかやや弱含みでのスタートが見込まれる。

日経平均は10日に286円高と大きく上昇したこともあり、利益確定売りに押されやすい。日中は14―15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や15日のオランダ議会選挙を控えて、様子見ムードも広がりそうだ。市場では「米利上げの織り込みが進み、新たな円売り材料が乏しい。後場にかけて円高警戒が続く」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。

一方、3月期末に向けた決算対策売りがピークを越え需給は改善傾向にある。日銀は3月に入りETF(上場投信)の1回あたりの買い入れ規模を増額させている。下がればETF買い期待も支えになり、大きくは下げにくい展開が予想される。

主なスケジュールは、1月機械受注(内閣府)、2月企業物価指数(日銀)、1月第3次産業活動指数などが発表される。海外で重要な経済指標の発表は予定されていない。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19604.61 19668.01 14864.01

+286.03 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物6月限 19445(円建て)

*内容を追加します。

河口浩一

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