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今日の株式見通し=続落、FOMC後の円高嫌気し売り優勢
2017年3月15日 / 22:50 / 8ヶ月後

今日の株式見通し=続落、FOMC後の円高嫌気し売り優勢

[東京 16日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落すると予想されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げを決定したが、金利見通しなどがややハト派だったと受け止められた。

米主要3指数はそろって上昇したが、為替が円高方向に振れたため序盤は軟調な展開となりそうだ。だが、売り一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果や大引け後の黒田日銀総裁の会見を控え様子見ムードが強まり、下げ渋る公算が大きい。

日経平均の予想レンジは1万9300円─1万9500円。

米連邦準備理事会(FRB)はFOMCで、政策金利フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ0.75─1%とすることを決めた。市場は利上げを予想しており、FF金利先物相場が織り込む利上げの可能性は90%を超えていた。だが、将来の利上げペースに関する見通しは据え置かれ、金融引き締めの加速が示唆されなかったことで安心感が広がり、ダウ.DJIは反発した。

一方、利上げの回数の見通しが年3回にとどまったことを受け、米長期金利US10YT=RRは2.5%を下回った。日米金利差拡大による円安進行期待が萎み、外為市場でドル/円JPY=は113円台前半まで円高に振れた。このため、主力輸出株には売りが先行すると想定される。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9365円。大阪取引所の夜間終値は1万9370円だった。いずれも前日の現物株から200円ほど水準を切り下げている。現物の日経平均は1万9500円付近で寄り付くと予想されている。

ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏は「寄り付きは大きく下げるだろうが、東京時間で円高が進行しない限り、さらに下押すことはないだろう。オランダ下院選挙の出口調査によれば、極右の自由党の議席が想定よりも伸びなかったことは一つの安心要因となろう」と話している。

国内では、ほぼ日(3560.T)がジャスダック市場に、うるる(3979.T)が東証マザーズにそれぞれ上場する。海外では米2月住宅着工件数、米新規失業保険申請件数が公表されるほか、英中銀金融政策委員会も開催される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19577.38 19668.01 14864.01

-32.12 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物6月限 19365(円建て)

*内容を追加します。

辻茉莉花

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