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今日の株式見通し=底堅い、米株高・円高一服が支援材料に
2017年3月28日 / 22:47 / 8ヶ月後

今日の株式見通し=底堅い、米株高・円高一服が支援材料に

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は底堅い展開が想定されている。前日の米国株の上昇や、円高一服の流れが継続していることなどが日本株の支援材料になるとみられている。

受け渡しベースでは実質的に新年度相場入り。約130円と市場が推計する3月期末の配当落ち分を、1日で埋められるかが注目ポイントとなっている。

日経平均の予想レンジは1万9100円─1万9300円。

米国市場で主要株価3指数はそろって上昇。ダウ.DJIは9日ぶりの反発となった。コンファレンス・ボード(CB)の3月消費者信頼感指数は約16年ぶりの高水準を記録。好調な米経済指標を受けた買いが入った。原油相場の上昇を受けエネルギー関連株が堅調だったほか、金融株もしっかり。アップル(AAPL.O)が2%を超す上げとなり、全体相場を押し上げた。

外為市場でドル/円JPY=は111円台前半で推移。海外時間では110円台前半まで円高が進行していたが、戻り歩調にある。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9185円。大阪取引所の夜間終値は1万9190円を付けており、これらの水準がさや寄せのめどとして意識されそうだ。

一方、国内では手掛かり材料が乏しい。「ドル/円が111円を割れれば、配当落ち分を埋められない可能性もある。為替が市場心理を左右しやすい」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)という。

メイ英首相は28日、欧州連合(EU)離脱を通知する書簡に署名したが、市場からは「事前に想定されており、相場が振れるような材料にはなりにくい」(国内証券)との見方が出ている。日本株に対しては日銀によるETF(上場投信)買いなど、需給面での安心感が根強い。半面、トランプ米政権の政策遂行力に対する不透明感は引き続き意識されており、積極的に上値を追う姿勢は限られやすい。

きょうは国内では2月商業動態統計が公表される。またオークネット(3964.T)が東証1部に上場する。公開価格は1100円。海外では米2月中古住宅販売仮契約指数などが公表される予定となっている。

*内容を追加し更新します。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19202.87 19668.01 14864.01

+217.28 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物6月限 19185(円建て)

長田善行

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