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今日の株式見通し=売り先行後もみ合い、円高を嫌気
2017年3月29日 / 22:55 / 8ヶ月後

今日の株式見通し=売り先行後もみ合い、円高を嫌気

[東京 30日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価はもみ合いとなる見通し。前日の米国株式市場でダウ.DJIは下落した。為替も1ドル111円を挟んだ値動きでやや円高方向に振れており、主力輸出株に売りが先行しそうだ。

だが下押すような特段の悪材料は出ておらず、売り一巡後は前日終値付近で小幅にもみ合う公算が大きい。

日経平均の予想レンジは1万9100円─1万9300円。

米国市場で主要株価3指数はまちまち。ダウ.DJIは下落したが、S&P500.SPXとナスダック総合.IXICは上昇した。金融株が反落したものの、エネルギーや消費関連株が買われて相場を支えた。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9165円。大阪取引所の夜間終値は1万9140円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、日経平均は1万9100円台で寄り付きそうだ。

英国では29日、メイ首相が欧州連合(EU)基本条約(リスボン条約)50条を発動し、EUに対して離脱を正式に通知した。市場では「2年間の離脱プロセスの中で交渉が難航する場面があれば悪材料とされる。通知は事前に判明しているので、きょう反応する話ではない」(ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏)との声が聞かれた。

実質新年度入りし海外勢の資金流入などが期待できるものの、買いを進めるには国内外ともに材料不足だ。薄商いの中、徐々にこう着感が強まる展開となる見込み。「米トランプ政権発の良いニュースも、5月に予算教書の詳細が発表されるまで期待できない。国内では東芝(6502.T)の動向も気になるところ。買い材料探しで、投資家は指標や企業決算など実体経済に目が向き始めている」(馬渕氏)と話している。

きょうは国内では東芝の臨時株主総会が予定されている。スシローグローバルホールディングス(3563.T)が東証1部に、ユーザーローカル(3984.T)がマザーズにそれぞれ上場する。海外では米10─12月期GDP確報値が公表される。

*内容を追加更新しました。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19217.48 19668.01 14864.01

+14.61 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物6月限 19165(円建て)

辻茉莉花

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