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今日の株式見通し=もみ合い、中小型・ゲーム関連株の物色が主体
2017年4月19日 / 22:56 / 8ヶ月前

今日の株式見通し=もみ合い、中小型・ゲーム関連株の物色が主体

[東京 20日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いの展開が想定されている。前日の米国市場で主要株価指数は高安まちまち。一方、為替は1ドル108円台と円高基調が継続しており、主力株の重しとなるとみられている。

フランス大統領選や地政学リスクの高まりへの警戒感がくすぶる中、外部環境に左右されにくい中小型株やゲーム関連株の物色が主体となりそうだ。

日経平均の予想レンジは1万8300円─1万8500円。

前日の米国株はダウ.DJIとS&P総合500種.SPXが続落。原油安によるエネルギー関連株の下落や、市場予想を下回る決算発表が嫌気されたIBM(IBM.N)の下げが相場の重しとなった。一方、ナスダック総合.IXICは反発して取引を終了した。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万8390円。大阪取引所の夜間終値は1万8380円を付けている。序盤の東京市場ではやや弱含んでのスタートとなるとみられている。

全体相場では前日の東証1部売買代金が2.3兆円まで増加するなど、薄商いが続いた週初とは様相を異にする面も出てきた。また4月ロイター短観(400社ベース)では、製造業の景況感が1ポイント改善のプラス26となり、リーマン・ショック後の最高値となった。ファンダメンタルズは良好との見方は根強く、直近では国内機関投資家による買い観測も指摘されるようになった。

だが円高基調は継続しており、自動車など外需大型株を積極的に買い上がる姿勢は限られている。こうした中で任天堂(7974.T)は前日まで4日続伸。東証マザーズ総合、東証2部総合も堅調ぶりが際立っている。フランス大統領選第1回投票に対する不透明感や、北朝鮮情勢の緊迫化の一方、機関投資家や個人投資家の資金はゲーム関連や中小型株に向かいつつあるようだ。

SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏は「為替の影響を受ける大型株は手掛けにくい。一方、任天堂は2万8000円を超えてくると、さらに上昇に弾みが付きかねない」と指摘。引け後に予定される「安川電機(6506.T)の決算発表も注目すべき点となる」とみる。

きょうは国内では3月貿易統計(財務省)などが発表される予定。海外では米4月フィラデルフィア地区連銀業況指数、 米3月景気先行指数(コンファレンス・ボード)などが公表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      18432.20 19668.01 18224.68

+13.61 2017年3月2日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 18390(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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