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今日の株式見通し=横ばい圏、材料不足のなか個別物色が続く
2017年5月24日 / 22:53 / 6ヶ月後

今日の株式見通し=横ばい圏、材料不足のなか個別物色が続く

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、横ばい圏で推移すると予想される。前日の米国株市場は続伸したが、為替がやや円高に振れており主力輸出株の重しとなりそうだ。

ただ、バリュエーション面では割安感が強く、個別に材料が出た銘柄に物色は続くと見込まれる。

日経平均の予想レンジは1万9700円─1万9800円。

前日の米国市場は主要3指数がそろって上昇、S&P500.SPXは終値で最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が公表した5月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、早期利上げの基本路線が確認され、その背景として経済の強さがあると受け止められた。

だが、ドル/円JPY=は111円台半ばと前日の午後3時時点と比較し、30銭ほど円高に振れている。FOMCの議事要旨によれば、参加メンバーは、最近の経済指標の弱まりが一時的である証拠が得られるまで利上げは待つべきとの考えで一致した。

これを受け米長期金利は低下、市場では「6月利上げのコンセンサスは変わらないが、その後の利上げのペースが鈍化するとの見方が広がった」(ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏)との声が聞かれた。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9725円。大阪取引所の夜間終値は1万9720円を付けている。前日の現物株の終値よりわずかに低く、日経平均は小安いか横ばい圏で始まる公算が大きい。

下がったところでは押し目買いを入れたい投資家は多く、EPS(1株利益)やPER(株価収益率)面での割安感を背景に、下値を拾う動きが見られそうだ。半面、「上値では利益確定売りや、やれやれの売りが出るため上にも下にもいかない。膠着感は昨日より強くなる」(馬渕氏)との見方が出ていた。

きょうは国内では主だった指標の発表やイベントは予定されていない。海外では、石油輸出国機構(OPEC)総会が開催される。米国では新規失業保険申請件数の公表が控える。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19742.98 19998.49 18224.68

+129.70 2017年5月16日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19725(円建て)

*内容を追加します。

辻茉莉花

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