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今日の株式見通し=もみ合い、為替面のサポートなくポジション調整も
2017年5月25日 / 22:45 / 7ヶ月前

今日の株式見通し=もみ合い、為替面のサポートなくポジション調整も

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価はもみ合いの展開が想定されている。前日の米国株は続伸したが、為替は1ドル111円台後半とほぼ変わらず。明確な買い材料が乏しい中、取引時間中は週末を控えたポジション調整の売りに押されやすい。

ただ、日本株はバリュエーション面では割安な水準にあるとされており、下値は限定的ともみられている。

日経平均の予想レンジは1万9700円─1万9900円。

米国株式市場ではS&P総合500種.SPXとナスダック総合.IXICが終値として過去最高を更新。ダウ.DJIは70ドル高で取引を終了した。

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国は25日、減産を来年3月まで9カ月間延長することを決定した。米原油先物CLc1は利食い売りで急落し、エネルギー関連株も下落。一方、家電量販最大手ベスト・バイ(BBY.N)など小売り大手の好決算を受けて消費関連銘柄が買われ、相場を下支えした。

日経平均先物6月限は、シカゴの円建て清算値、大阪取引所の夜間終値がともに1万9810円と、現物の前日終値とほぼ同水準となった。序盤の東京市場では横ばい圏内でのスタートとなるとみられ、その後はドル/円JPY=をにらみながらの動きを続けそうだ。

来週の月曜日に英国や米国市場が休場となることもあり、海外投資家を中心に手仕舞い売りが出ることも見込まれる。騰落レシオなど一部のテクニカル指標が買われ過ぎの圏内にあることも、日本株の上値を抑えると予想されている。

一方、日経平均の予想1株利益は前日時点で1400円を突破。予想PER(株価収益率)も14倍台前半と割安な水準とみることができ、下落局面では押し目買いも見込まれる。もっとも、東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「バリュエーションからみれば割安だが、買い上がるきっかけもなく悩ましいところ。中小型株に逃避する展開になりやすい」とみている。

きょうは国内では寄り付き前に4月全国・5月東京都区部消費者物価(総務省)、4月企業向けサービス価格指数(日銀)が公表される予定。海外では米1─3月期国内総生産(GDP)改定値、米4月耐久財受注、米5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値などの発表が控える。また主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)も27日までの日程でイタリアで開催される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19813.13 19998.49 18224.68

+70.15 2017年5月16日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19810(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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