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今日の株式見通し=動意薄、イエレン講演前に見送りムード

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は動意に乏しい展開となりそうだ。前日の米国株安が重しとなり、朝方は売りが先行しそうだが、今晩のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長講演に注目が集まるなかで見送りムードが続く見通し。

日経平均は節目1万6500円前後での一進一退が見込まれている。

日経平均の予想レンジは1万6400円─1万6600円。

26日の米国株式市場は続落。ヘルスケア関連および消費関連株への売りが膨らみ、米ダウ.DJIは33ドル安となった。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)は1万6505円、大阪取引所の夜間取引終値は1万6510円と前日の現物終値を50円程度下回っており、きょうの日本株は弱含みのスタートとなりそうだ。

一方、外為市場ではドル/円JPY=EBSが1ドル100円台半ばと落ち着いた値動きを維持し、投資家心理の安定化につながりやすい。前日には日銀が707億円の上場投資信託(ETF)買い入れを実施しており、売り込みにくさも広がっている。朝方の売りが一巡した後は底堅さを維持する公算は大きい。

今晩に米ワイオミング州ジャクソンホールでのイエレン米FRB議長の講演が予定されていることもこう着感を強める要因だ。前日には米FRB高官から米利上げを示唆する発言があり、「イエレン講演を前に米利上げに向けた地ならしの可能性もありそうだが、ふたを開けてみるまではわからず、積極的には動けない」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)とみられている。

また需給面ではファミリーマート 8028.Tと経営統合するユニーグループ・ホールディングス 8270.Tが29日に上場廃止となり、日経平均構成銘柄にファミリーマートが新規採用されることに伴って、26日終値ベースでのパッシブ連動資産のリバランスに伴う売買インパクトが見込まれている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      16555.95 18951.12 14864.01

-41.35 2016年1月4日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物9月限 16505(円建て)

*内容を追加します。

杉山容俊

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