Reuters logo
今日の株式見通し=続伸、円安背景に底堅い地合い
2016年8月31日 / 22:51 / 1年後

今日の株式見通し=続伸、円安背景に底堅い地合い

[東京 1日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸が見込まれている。前日の米国株は下落したが、一時1ドル103円台半ばと円安含みで推移する為替が支援材料となり、底堅い地合いが続く見通し。

もっとも、日経平均1万6900円台は7月、8月に跳ね返された水準でもあり、上値では戻り売りなどが出やすいという。

日経平均の予想レンジは1万6800円─1万7000円。

31日の米国株式市場は小幅安。原油価格の値下がりを受けてエネルギー株が売りに押された。一方、オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)などが発表した8月の民間部門雇用者数が市場予想をやや上回り、ドル/円JPY=EBSは上昇。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)は1万6910円、大阪取引所の夜間取引終値は1万6900円となっており、寄り付きはしっかりとした値動きとなりそうだ

円安含みの為替を背景に輸出株が買われやすいほか、前日に商いを伴って上昇した金融株への買いも期待される。「欧米株の主要指数は下げているが、ドイツ銀行とコメルツ銀行の合併検討報道や米利上げ期待などを背景に欧米の金融株指数は高い。日本株もメガバンクなどに買いが入れば日経平均よりもTOPIX主導で底堅い値動きが想定される」(岡三証券シニアストラテジストの小川佳紀氏)という。

一方、日経平均は前日の大幅高の反動に加え、節目1万7000円に接近する価格帯には出来高が積み上がっているとされ、戻り待ちの売りや利益確定売りが出やすい。週末の米雇用統計発表を前に様子見ムードも広がりやすく、ドル高/円安の進行に一服感が広がれば、日本株が下げに転じる公算もあるとみられている。

今日の主なスケジュールとしては、国内で午前8時50分に対外及び対内証券売買契約等の状況(週次:指定報告機関ベース)、4─6月法人企業統計(財務省)が発表される。ムハンマド・サウジアラビア副皇太子が安倍首相と会談する。

海外では8月中国製造業・非製造業PMI(国家統計局)、8月中国製造業PMI(財新)が発表されるほか、週間の米新規失業保険申請件数(労働省)、8月米製造業PMI改定値(マークイット)、8月米ISM製造業景気指数(ISM)などが予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      16887.40 18951.12 14864.01

+162.04 2016年1月4日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物9月限 16910(円建て)

*内容を追加します。

杉山容俊

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below