June 26, 2018 / 6:25 AM / 5 months ago

日経平均は3日ぶり小反発、円高一服支えにプラス転換

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりの小反発。前日の米国株が大幅安となったことを受け、序盤は売りが優勢となり、下げ幅は一時200円を超えた。貿易摩擦の懸念は引き続き全体相場の重しとなったが、ドル安・円高の一服などを支えに買い戻しが入り、後場にプラスに転じた。

 6月26日、東京株式市場で日経平均は3日ぶりの小反発。前日の米国株が大幅安となったことを受け、序盤は売りが優勢となり、下げ幅は一時200円を超えた。写真は東京証券取引所で2月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

TOPIXは4日ぶりの小反発。東証1部売買代金は2兆円を上回った。業種別では石油石炭が下落率トップ。サービスや小売など内需の一角が弱含んだ一方、電気ガスなどディフェンシブ関連はしっかり。海運や銀行株も堅調だった。

米ハイテク企業への投資制限について25日、ムニューシン米財務長官は「米国の技 術を盗用しようとする全ての国」が対象になると説明した。一方、ナバロ通商製造政策局長は CNBCとのインタビューで、投資規制はいずれも中国を視野に入れたもので、世界全体を対象としていないとの認識を示した。

ドル/円が日本時間の早朝に109円台後半まで円安に振れたこともあり、日本株は大幅安を回避した。日経平均ボラティリティー指数.JNIVは一時20ポイントを上回り、取引時間中としては4月12日以来、2カ月半ぶりの高水準を付けた。ただ日本株への売りが一巡すると、徐々に上げ幅を縮小した。

もっとも、三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「市場が行き過ぎた修正が入ったが、投資制限を巡る新たな動きを見極めようとする姿勢も強く、反発しても戻りは鈍い」と話す。

個別銘柄ではしまむら(8227.T)が急落。同社が25日発表した2018年3─5月期の連結業績は、営業利益が前年比31.7%減の71億7500万円だった。主力のしまむら事業で減収となったほか、前年同期と比べ販売管理費が増加した。大幅減益を嫌気した売りが優勢となった。

半面、高島屋(8233.T)がしっかり。同社は25日、18年3―5月期の営業利益が同5.7%増の85億円になったと発表した。訪日外国人によるインバウンドや富裕層消費が寄与した。増収増益決算を好感する買いが入った。

東証1部の騰落数は、値上がり1209銘柄に対し、値下がりが797銘柄、変わらずが85銘柄だった。

日経平均.N225

終値      22342.00 +3.85

寄り付き    22160.33

安値/高値   22104.12─22368.78

TOPIX.TOPX

終値       1731.07 +2.80

寄り付き     1717.27

安値/高値    1711.75─1732.82

東証出来高(万株) 135443

東証売買代金(億円) 23416.74

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