October 1, 2019 / 6:56 AM / in 17 days

日経平均株価は3日ぶり反発、買い一巡後はもみあい 米経済指標に関心

[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。前日の米国株主要3指数が上昇したことや、為替が円安基調で推移していること、日銀短観が予想を上回る内容だったことなどが好感され、朝方から幅広い銘柄が物色された。買い一巡後は大引けにかけてプラス圏でもみあった。市場の関心は、今晩発表の米ISM製造業景況指数に向かっている。

 10月1日、東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。前日の米国株主要3指数が上昇したことや、為替が円安基調で推移していること、日銀短観が予想を上回る内容だったことなどが好感され、朝方から幅広い銘柄が物色された。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

前日の米国株式市場では主要3指数がそろって上昇。トランプ米政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討しているとの報道に関して、ナバロ米大統領補佐官が「フェイクニュース(虚偽の報道)」と述べたことが安心材料となった。その流れを引き継ぎ、東京市場でも朝方から買いが先行した。

日銀が寄り付き前に発表した全国企業短期経済観測調査(日銀短観、9月調査)は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス5となり、ロイターが集計した調査機関の事前予測(プラス2)ほど弱くなかった。市場からは「業種別でみると、電機機械が3ポイント改善している。電子部品や半導体などIT関連財の在庫調整が進展し、景況感が底入れしつつあるのかもしれない。米中貿易摩擦の影響でセンチメントは委縮しているものの、中期では景気改善の兆しも見え始めた。各国の財政、金融政策がポジティブに効いているのではないか」(東海東京調査センター・チーフエコノミストの武藤弘明氏)との指摘があった。

TOPIXは3日ぶり反発。東証33業種では、鉱業、不動産業を除く31業種が値上がり。値上がり率上位にはパルプ・紙、証券、ゴム製品、海運、空運などが入った。

個別銘柄では、パイプドHD(3919.T)がストップ高比例配分。東証1部で値上がり率1位となった。同社が9月30日に発表した2019年3─8月期連結決算は、売上高が前年同期比14.0%増の29億8900万円、営業利益が同3.1倍の5億4500万円となり、足元の業績が好調だったことが好感された。

前日堅調だったゲーム関連株は反落した。KLab(3656.T)、コロプラ(3668.T)、GameWith(6552.T)、gumi(3903.T)、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684.T)などが値下がり率上位に入った。ドル/円が円安基調で推移し輸出関連株が堅調となる中、ゲーム関連株に利益確定売りが出たとの声も聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がり1709銘柄に対し、値下がりが389銘柄、変わらずが53銘柄だった。

日経平均.N225

終値      21885.24 +129.40

寄り付き    21831.44

安値/高値   21811.98─21938.77

TOPIX.TOPX

終値       1603.00 +15.20

寄り付き     1595.35

安値/高値    1595.35─1607.65

東証出来高(万株) 116564

東証売買代金(億円) 19974.15

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below