November 6, 2019 / 6:56 AM / 8 days ago

日経平均は小幅続伸、連日年初来高値更新 外部環境が安心感誘う

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に続伸し連日年初来高値を更新。オーバーナイトで米国株が堅調推移し、為替も1ドル109円台で安定的に推移したことが好感され、朝方から買いが先行した。寄り付きで年初来高値を付けた後は利益確定の売りに押され、小動きとなった。

 11月6日、東京株式市場で日経平均は小幅に続伸し連日年初来高値を更新。オーバーナイトで米国株が堅調推移し、為替も1ドル109円台で安定的に推移したことが好感され、朝方から買いが先行した。寄り付きで年初来高値を付けた後は利益確定の売りに押され、小動きとなった。写真は東京証券取引所で昨年2月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

前日の米国株市場では、ダウ工業平均とナスダック総合が終値で過去最高を更新。S&P総合500種は小幅安で取引を終えた。米中通商協議の進展期待や前週の米連邦準備理事会(FRB)の利下げに加え、10月の米ISM非製造業総合指数が市場予想を上回ったことが安心感を誘った。

東京市場は良好な外部環境を背景に続伸でスタートし、年初来高値を付けた後は利益確定売りが上値を重くした。米国株先物をにらみ一時マイナス転換する場面もあったものの、大引けではプラス圏を確保した。

市場からは「米中の『第1段階』の通商合意に対する期待から先高観が維持されている。日経平均は前日に400円上昇したことを踏まえれば、堅調に推移しているといえる」(三木証券・投資情報課長の北澤淳氏)との声が出ていた。

そうした中で、「米株が過去最高値を更新するなか、CTA(商品投資顧問業者)やリスク・パリティ・ファンドが債券先物を売って、株式先物に乗り換えている可能性がある」(アライアンス・バーンスタイン・債券運用調査部長の駱正彦氏)との指摘もあった。

TOPIXも続伸。東証33業種ではパルプ・紙、鉄鋼、海運業などが値上がり率上位。一方、食料品、情報・通信業、精密機器などは売られた。

個別では、アサヒグループホールディングス(2502.T)が大幅反落。2019年12月期の連結業績予想(国際会計基準)を下方修正したことや、配当予想の減額を発表したことが嫌気された。取引時間中に同じく下方修正を発表したSUBARU(7270.T)や味の素(2802.T)も売られた。

そのほか、ファーストリテイリング(9983.T)は小幅高。5日、10月の国内ユニクロ既存店売上高が前年比1.9%減少したと発表したが、ネガティブな見方は広がらなかった。シャープ(6753.T)は4日続伸で年初来高値更新した。

東証1部の騰落数は、値上がり1009銘柄に対し、値下がりが1039銘柄、変わらずが106銘柄だった。

日経平均.N225

終値      23303.82 +51.83

寄り付き    23343.51

安値/高値   23246.57─23352.56

TOPIX.TOPX

終値       1694.45 +0.29

寄り付き     1701.35

安値/高値    1689.04─1701.35

東証出来高(万株) 138852

東証売買代金(億円) 24823.53

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