January 8, 2019 / 7:00 AM / 16 days ago

日経平均は続伸、一時300円超高 景気敏感株に買い戻し

[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。前日の米国株がハイテク関連を中心に堅調だったことを受け、投資家の不安心理が後退し買い戻しが継続した。上げ幅は一時300円を超え、終値は昨年12月20日以来の水準を回復。景気敏感株の上昇が目立った半面、内需・ディフェンシブ関連は売られるなど、セクターローテーションが顕著となった。

 1月8日、東京株式市場で日経平均は続伸した。前日の米国株がハイテク関連を中心に堅調だったことを受け、投資家の不安心理が後退し買い戻しが継続した。写真は東京証券取引所で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

騰落率は日経平均が前日比0.82%高。TOPIXは同0.39%高となった。ソフトバンクグループ(9984.T)とファナック(6954.T)の2銘柄の上昇が日経平均を合計で約68円押し上げる要因となった。東証33業種中、上昇率トップは石油・石炭。精密機器、海運がこれに続いた。下落率トップは陸運。食料品など内需関連がさえない。

後場に入ると先物主導で買われ、日経平均は2万0300円台半ばまで上昇する場面があったが、大引けにかけて戻り売りに押される展開だった。英国のEU(欧州連合)離脱を巡る情勢への警戒感や、世界景気の減速懸念などが上値を抑える要因となった。「ショートカバーが入った程度。強気に傾いていいのかクエスチョンマークの状況が続いている」(岡三アセットマネジメント・シニアストラテジストの前野達志氏)との声が出ている。

個別銘柄では昨年12月に新規上場したソフトバンク(9434.T)が荒い動き。モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)指数への組み入れに伴うパッシブ資金の流入期待が支えとなった一方、高値圏では売りに押されるなど乱高下した。前日比1.9%高で取引を終了。東証1部銘柄の売買代金でトップとなった。

半面、ユニチカ(3103.T)が小幅安。NHKによると、京都府宇治市にある同社の工場で黒煙が上がり、この火事で消防車6台が消火にあたっているという。被害拡大を懸念した売りで後場に下げに転じた。

東証1部の騰落数は、値上がり1304銘柄に対し、値下がりが761銘柄、変わらずが63銘柄だった。

日経平均.N225

終値      20204.04 +165.07

寄り付き    20224.67

安値/高値   20106.36─20347.92

TOPIX.TOPX

終値       1518.43 +5.90

寄り付き     1520.93

安値/高値    1515.23─1529.80

東証出来高(万株) 155257

東証売買代金(億円) 26752.42

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