May 21, 2018 / 3:10 AM / 5 months ago

前場の日経平均は続伸、2万3000円台回復 米中貿易戦争懸念が後退

[東京 21日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比112円18銭高の2万3042円54銭となり、3日続伸した。節目の2万3000円を突破し、取引時間中としては2月2日以来、3カ月半ぶりの高値水準を付けた。ムニューシン米財務長官が20日、米中貿易戦争をいったん「保留」にすると述べたことを受け、相場の先行きに対する過度な懸念が後退。米株価指数先物が上昇し、為替が円安に振れたことが日本株の追い風となった。

 5月21日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比112円18銭高の2万3042円54銭となり、3日続伸した。写真は都内で昨年9月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

TOPIXは前営業日比0.20%高で午前の取引を終了した。東証1部の前場の売買代金は1兆0183億円。セクター別ではガラス・土石が上昇率でトップ。機械がこれに続いた。下落率トップは保険。鉄鋼、銀行もさえない。

主力株ではファナック(6954.T)やダイキン工業(6367.T)、デンソー(6902.T)が強含み。ただ東京エレクトロン(8035.T)は軟調。任天堂(7974.T)は2%を超す下げ。鹿島(1812.T)は年初来安値を更新した。

1ドル111円台を付けた為替の円安基調が支えとなり、日経平均は2万3000円突破後も戻り売りをこなしつつ、プラス圏を維持した。ただ市場ではこの先は上昇ピッチが鈍化するとの見方も多い。

水戸証券投資顧問部チーフファンドマネージャー・酒井一氏は「海外勢の買い戻し余地はまだあるものの、米長期金利の上昇基調が続くとみられる中、米国株とエマージング市場がどこまで耐えられるかがポイント」と指摘。「円安が見込まれるため日本株の相対的な立ち位置は良いが、株のウェートが世界的に下がる方向になることも予想される。『ゴルディ・ロックス』などと言われていた年初の頃よりは資金が入りづらくなりそう」とみる。

東証1部の騰落数は、値上がり1112銘柄に対し、値下がりが862銘柄、変わらずが105銘柄だった。

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