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日経平均は小幅続落、高値警戒が重し 週末の見送りムードも

[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比11円81銭安の2万8930円33銭と、小幅に続落した。前日の米株高を好感する形で買いが先行したが、高値警戒感が上値を抑えて伸び悩んだ。週末でもあり、午後にかけて見送りムードが強まった。

 8月19日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比11円81銭安の2万8930円33銭と、小幅に続落した。写真は2020年10月、東証で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

日経平均は買いが先行し、反発して始まった。一時前営業日比208円66銭高の2万9150円80銭に上昇した。ただ、買い一巡後は、利益確定売りが上値を抑えた。徐々に上げ幅を削り、マイナスに沈む場面もあった。時間外取引の米株先物が軟調に推移する中で伸び悩み、午後には、前日終値を挟んだ一進一退となった。

値がさの半導体関連株がしっかりだった。米国市場でシスコシステムズの好決算に次いで、引け後に発表されたアプライド・マテリアルズの決算が好感されて時間外取引で買われた流れが、日本株にも波及した。

為替が円安となる中で輸出関連株が物色されたほか、原油先物の底堅い動きを受けて鉱業や石油・石炭製品も買われた。一方、指数寄与度の大きいファーストリテイリングは、利益確定売りが優勢となって下落し、指数の重しになった。 市場では「高値警戒感はあるが、バリュエーションは高過ぎるとは言えず売りにくさもある」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声が聞かれた。一方、一段高となるには材料が必要だという。

カンザスシティー地区連銀が25─27日にワイオミング州ジャクソンホールで開催する毎年恒例の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)への関心が高まっている。「ジャクソンホール会議を前に(株価は)もたつきそうだが、無難に通過すれば改めて高値をにらむ動きもあり得る」(林氏)との見方も出ていた。

TOPIXは0.2%高の1994.52ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.2%高の1026.32ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は2兆3963億5500万円だった。

東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品や鉱業、パルプ・紙など24業種で、値下がりは医薬品やサービス業、その他製品など9業種だった。 主力株では、ソニーグループが大幅高だったほか、日立製作所が年初来高値を更新するなど堅調な銘柄が目立った。東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体関連株もしっかり。一方、任天堂や第一三共はさえなかった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1077銘柄(58%)、値下がりは650銘柄(35%)、変わらずは111銘柄(6%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28930.33 -11.81 29095.71 28,913.05─2

9,150.80

TOPIX 1994.52 +4.02 2000.08 1,990.84─2,

003.09

プライム指数 1026.32 +2.07 1029.23 1,024.44─1,

030.63

スタンダード指数 1013.05 +1.27 1012.87 1,012.78─1,

015.14

グロース指数 951.69 -8.61 960.94 951.54─968.

42

東証出来高(万株) 102240 東証売買代金(億円 23963.55

)

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