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日経平均は4日ぶり反落、中国株安で慎重姿勢広がる
2017年11月27日 / 06:25 / 15日前

日経平均は4日ぶり反落、中国株安で慎重姿勢広がる

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落した。前週末の米国株の上昇を手掛かりに堅調な滑り出しとなったが、買いは続かず下げに転じた。中国株安が投資家の慎重姿勢を強め、利益確定売りが広がった。ハイテク関連の一角が下落したことも全体相場の重しとなった。下げ幅は一時100円を超えたが、押し目買いが入り下げ渋る展開だった。

 11月27日、東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落した。前週末の米国株の上昇を手掛かりに堅調な滑り出しとなったが、買いは続かず下げに転じた。中国株安が投資家の慎重姿勢を強め、利益確定売りが広がった。写真は都内で昨年4月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

TOPIXも4日ぶりの反落。セクター別ではその他製品が上昇率トップ。石油・石炭、海運がこれに続いた。値下がり率トップは非鉄金属となった。東証1部の売買代金は2兆4323億円。東京エレクトロン(8035.T)や信越化学工業(4063.T)などハイテク関連の一角が売られ、2銘柄の下落が日経平均を約20円押し下げる要因となった。

取引時間中に中国株式市場ではCSI300指数.CSI300が1%を超す下げとなるなど、主要指数が軟調に推移した。「中国株の調整に対する警戒が日本株の下げにつながった」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)という。

日経平均は後場に一時127円安まで下げ幅を拡大したものの、下値は限定的。後場の高値と安値の差は約82円と、大引けにかけては膠着感も強まった。

個別銘柄では 任天堂(7974.T)が一時4万8000円台に乗せ、年初来高値を更新した。米国の年末商戦が好調な滑り出しとなったことに伴い、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数増加を期待した買いが入った。

半面、オリンパス(7733.T)が軟調。24日、株式売り出しを決議したと発表した。三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行などが保有株を処分する。同社は自己株式の取得も発表しているが、売り出しによる需給悪化が懸念された。

またポーラ・オルビスホールディングス(4927.T)が反落。同社の一部店舗で不適切な張り紙があったと25日に発表した。「中国の方出入り禁止」と記された張り紙のある店舗の画像がインターネット上で出回った。ブランドイメージ低下を懸念した売りが優勢となった。

東証1部の騰落数は、値上がり945銘柄に対し、値下がりが999銘柄、変わらずが94銘柄だった。

日経平均.N225

終値      22495.99 -54.86

寄り付き    22657.08

安値/高値   22423.40─22659.33

TOPIX.TOPX

終値       1776.73 -3.83

寄り付き     1787.94

安値/高値    1773.62─1788.69

東証出来高(万株) 137234

東証売買代金(億円) 24323.21

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