December 22, 2017 / 6:27 AM / 4 months ago

日経平均は小反発、材料難で方向感乏しい 資源関連が堅調

[東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小反発した。日米の主要イベントを通過し、株価の押し上げ材料が乏しい中、序盤から指数は方向感のない動きとなった。クリスマス休暇を控えた海外勢のポジション調整売りは一巡したとみられるが、積極的に買い進む投資家も少なかった。資源関連や商社株が買われ、相場を下支えした。

 12月22日、東京株式市場で日経平均は小反発した。日米の主要イベントを通過し、株価の押し上げ材料が乏しい中、序盤から指数は方向感のない動きとなった。写真は都内で2013年12月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

TOPIXは3日続伸。東証1部の売買代金は前日比3.5%増の2兆4038億円だった。アルツハイマー病治療薬の試験結果を受け失望売りが広がったエーザイ(4523.T)が15%近く下落。東京エレクトロン(8035.T)が2%超安、日東電工(6988.T)が2%近く下落するなど半導体・ハイテクの一角も弱含み、3銘柄で日経平均を約65円押し下げる要因となた。

大型株で構成するTOPIXコア30が0.48%高と、上昇率でTOPIX(0.0.35%高)を上回った。セクター別では鉱業、非鉄が2%超、海運、卸売、ゴム製品が1%超の上昇。銀行株も堅調だった。半面、医薬品が下落率トップ。電気・ガスがこれに続いた。三井物産(8031.T)、三菱商事(8058.T)、伊藤忠商事(8001.T)などが年初来高値を更新した。

水戸証券投資顧問部チーフファンドマネージャーの酒井一氏は「米国株の上昇は一服したが、調整入りした訳でもない。年末高の期待もあるが、海外投資家が買わないと上値は追いにくい」と話す。

個別銘柄では日本郵船(9101.T)、商船三井(9104.T)、川崎汽船(9107.T)の海運大手3社がしっかり。22日付の日本経済新聞朝刊は、海運大手3社が2018年4月にコンテナ船事業を統合するのに伴い、初年度の19年3月期に3社合計で500億円のコスト削減効果が出る見通しと報じた。業績改善に期待する買いが入った。

半面、三越伊勢丹ホールディングス(3099.T)が軟調。同社は21日、18年3月期の連結決算において約43億円の特別損失を計上すると発表した。共同通信によると、中核子会社の三越伊勢丹が拡充した早期退職制度に173人の応募があったため。ただ中期的にみて応募のペースは鈍いとの見方もあり、構造改革の遅れを懸念した売りが出た。

東証1部の騰落数は、値上がり1124銘柄に対し、値下がりが844銘柄、変わらずが96銘柄だった。

日経平均.N225

終値 22902.76 +36.66

寄り付き 22850.73

安値/高値 22801.16─22908.84

TOPIX.TOPX

終値 1829.08 +6.47

寄り付き 1823.47

安値/高値 1823.01─1830.13

東証出来高(万株) 148922

東証売買代金(億円) 24038.04

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