March 28, 2018 / 6:31 AM / 4 months ago

日経平均は3日ぶり反落、下げ幅一時500円超 終値は2万1000円台維持

[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。前日の米国株がハイテク株を中心に大きく値下がりした流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行。約160円とみられる3月期末の配当権利落ちが指数の押し下げ要因に加わったこともあり、下げ幅は一時500円を超えた。売り一巡後も荒い動きとなったが、終値は2万1000円台を維持。3日連続で高値引けとなった。

People walk past an electronic stock quotation board outside a brokerage in Tokyo, Japan, September 22, 2017. REUTERS/Toru Hanai - RC169349E480

TOPIXは前日比1.02%安で終了。東証33業種中、電気・ガス、ゴム製品、空運の3業種が値上がりした。下落率トップは石油・石炭で、非鉄、鉱業が続いた。東証1部の売買代金は前日比約15%減の2兆7387億円だった。

ソフトバンクグループ(9984.T)や東京エレクトロン(8035.T)などハイテク関連株の下落が日経平均を押し下げた。指数は、日銀によるETF(上場投信)買いの思惑で下げ渋った後、再び軟化。後場後半に持ち直すなど荒い動きとなった。権利落ち分を考慮すれば、日経平均は実質的に126円程度の下げで取引を終えた。

内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏は「森友問題、米中貿易摩擦の懸念はまだ消えていない。5月とみられる米朝首脳会談にかけて米国も中国も譲らず、せめぎ合いが続きそう」と指摘。さらに米国が締結を求める二国間による自由貿易協定(FTA)について「自動車の関税の話から始まるかと思うが、農産物の日本への輸入拡大となれば、自民党の地方票に影響を及ぼしかねない」とし、内閣支持率低下に対する警戒が続くとみる。

個別銘柄ではパナソニック(6752.T)が5%安。米運輸安全委員会(NTSB)は27日、カリフォルニア州で23日に起きた米テスラ(TSLA.O)の電気自動車(EV)「モデルX」による死亡事故の調査を開始したと発表した。同社とリチウムイオン電池工場を共同運営するパナソニックに対し、車載電池事業の先行き不透明感が強まったと受け止めた売りが優勢となった。

半面、ニトリホールディングス(9843.T)はしっかり。同社は27日、2019年2月期の連結営業利益が前年比6.0%増の990億円になるとの見通しを発表した。国内で都心部や小商圏向けの出店を積極化するほか、海外では中国の出店を加速する。32期連続の増収増益見通しを評価した買いが入った。

東証1部の騰落数は、値上がり571銘柄に対し、値下がりが1436銘柄、変わらずが46銘柄だった。

日経平均.N225

終値      21031.31 -286.01

寄り付き    20893.05

安値/高値   20776.82─21031.31

TOPIX.TOPX

終値       1699.56 -17.57

寄り付き     1683.56

安値/高値    1677.08─1699.69

東証出来高(万株) 141231

東証売買代金(億円) 27387.46

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