September 26, 2019 / 7:00 AM / 23 days ago

日経平均は反発、米中通商協議へ期待感 後場は方向感欠く

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。前日の米国株主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行した。寄り付き後に前日比164円76銭高まで上げ幅を拡大し、きょうの高値をつけたものの、その後は上げ幅を縮小。後場は前日終値付近を行き来する方向感に欠ける展開となった。

 9月26日、東京株式市場で日経平均は反発。写真は株価ボードの前を通過する男性、昨年11月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

TOPIXも反発。一時1635.88ポイントまで上昇し、4月につけた年初来高値を更新した。東証33業種では、鉄鋼、パルプ・紙、ガラス・土石製品などが値上がり率上位に入った。一方、鉱業、空運、精密機器などは売られた。

前日の米国株市場では、ダウが162ドル値上がりしたほか、S&P総合500種の上げ幅は過去2週間で最大となった。トランプ大統領弾劾に向けた米民主党の動きはそれほど材料視されず、トランプ氏の米中通商協議に関する発言や、日米の貿易交渉合意などが評価された。

トランプ大統領は25日、中国との通商合意が予想よりも早期に実現する可能性があるとの考えを示した。米中合意に対する期待が高まり、東京市場でも中国関連株が上昇。ファナック(6954.T)、ダイキン工業 (6367.T)、東京エレクトロン(8035.T)などが買われた。

訪米中の安倍晋三首相は日米首脳会談後の会見で、日本から米国に輸出する自動車に追加関税が課されないことをトランプ米大統領との間で確認したと述べた。これを好感し、自動車関連株は上昇した。

日米貿易交渉の合意について、市場では「今後日本に対して米国が強硬姿勢を取ることは考え難い。円安の恩恵もあるが、日米貿易協定によって市場全体に安心感が出てきた」(三井住友DSアセットマネジメント・シニアストラテジスト、市川雅浩氏)との声が出ていた。

後場の日経平均は方向感に欠ける展開となった。上海株や米国株指数先物が軟調に推移した場面ではマイナス圏に沈んだものの、終値ではプラス圏を確保した。

きょうは9月中間期の権利付き最終日で、配当や株主優待を狙った買いや配当再投資の買いへの思惑があった。市場からは「中間期末の思惑から売り買いともに仕掛けにくい様子だ。配当落ちする明日から動きが本格化するとみられる」(国内証券)との指摘も出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1357銘柄に対し、値下がりが718銘柄、変わらずが76銘柄だった。

日経平均.N225

終値      22048.24 +28.09

寄り付き    22160.52

安値/高値   21986.24─22184.91

TOPIX.TOPX

終値       1623.27 +3.19

寄り付き     1633.91

安値/高値    1618.88─1635.88

東証出来高(万株) 142707

東証売買代金(億円) 26582.17

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below